
INTERVIEW.04
ビジネスの陰に光をあて、
グローバル展開の
未来を照らす。
PROFILE

M.M
2024年中途入社
経営監査本部
- 得意技
- タスク斬り・無双モード、
鋼メンタル
- 装備アイテム
- 眠気覚ましコーヒー(素早さ+5)
- 遊び心度

- 持久力

- 集中力

- 問題解決力

- 朝の強さ

- 推しタイトル/
推しキャラ - 『お茶犬』(さくら茶猫のサクラ)
Main job主な仕事内容
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事業や組織の
情報収集・分析 -
事業や組織の
課題分析 -
課題解決の
アドバイス

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CHAPTER 01
客観的視点から
事業会社の課題に寄り添う。私は海外グループ会社の内部監査業務に携わっています。あまりなじみのない仕事かもしれませんが監査とは、独立した立場から組織のガバナンスやリスク管理、統制などを評価・改善し、組織目標の達成を助ける活動です。各事業が抱える課題を洗い出し、関係部署と情報を共有しながら業務を進めていきます。特に私の所属するグローバル監査課では、グループ内の海外拠点に足を運び、各事業のキーパーソンにインタビューをしたり、実際に何が起きているのか目で見て確かめることも主な業務の一部です。
セガサミーグループの大きな特徴は、主要な分野となるゲームや遊技機にとどまらず、スポーツ、映像、トイ、ダーツなど、数え切れないほど多彩で、面白い事業を抱えていること。そして、それら一つ一つがものすごいスピードで変化を続けていることです。私たち内部監査の使命は、その複雑でユニークな個々のビジネスを客観的かつ独立した視点で支えること、いわば事業ごとにオーダーメイドのバックアップを提供するサポーターになることです。監査を成功に導くための一要素として、正確かつスピーディーな情報収集がありますが、多角的かつ多拠点にビジネスを展開するセガサミーグループにおいては、グローバル監査課メンバーの知りたい情報が一筋縄では手に入らないことがほとんどです。そんな場合には、経験豊富な先輩たちからテクニックを学びつつも、これまでの慣習にとらわれ過ぎずに試行錯誤を重ねる毎日です。
ビジネスには必ず日陰、つまり課題が存在します。私たちの仕事は、その日陰に光を当て、風向きを変化させるきっかけをつくること。事業の最前線にいるメンバーとは異なる客観的な立場からビジネスを見て、それを私たちが伝えたいメッセージとともにキャンバスに描いてみる。その結果として、我々が描いたイメージの中に、監査を受けたメンバーが新たな課題や発見をしたり、現在地のマッピングに役立てることで、未来の事業成長に向けた足掛かりとしてくれたのであれば、監査人としてこれ以上喜ばしいことはありません。 
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CHAPTER 02
海外経験で培ったメンタリティで、
世界を跨いで変化し続ける企業活動をサポート。私がセガサミーに転職したのは2024年ですが、振り返ってみるとそれまでのさまざまな経験が今につながっています。新卒で入社したのは不動産コンサルティング会社。昼夜問わず仕事に没頭する中で、「自分に見えている世界はあまりにも狭すぎるのでは?」と思い立ち、20代後半で仕事を辞めて夫とともに海外へ。ニュージーランドではコロナで世界が混沌とする中で、不安に押しつぶされそうになりながらも日本から離れた土地で言葉を学んだり、仕事をして生活することがどういうことなのかを経験したりしました。この時に、大抵のことは何とかなるし、どんなに大変な時も生きている限りは大丈夫というメンタリティを培ったと思います。、その後はオランダへ渡って、色々な国籍と価値観をもったメンバーと共に現地の日系企業で働きました。そこでは、言葉一つとっても解釈様々、結果百通りということばかりだったので、組織運営でうまくいかないことがあれば、まず初めに自分と相手が同じテーブルの上にいるか、スタート地点が一緒かを確認するというコミュニケーションを大切にするようになりました。またこうした無数の積み重ねによって、自分や日本での当たり前は他者にとって、全くもって当たり前ではないということを強烈な実体験をもって再認識しました。
オランダでの出産を機に、子供との生活基盤をどこで築き上げるかを夫と考えた結果、日本に帰国する決断をしました。そんななか、仕事でオランダに欧州拠点を立ち上げるにあたって、監査を受ける機会があったのですが、その際に監査が事業に与えるポジティブな影響を経験する機会に恵まれました。それをきっかけに、この分野でキャリアを積んでいきたいと強く思うようになりました。加えて、自らの海外経験を活かして日本企業が海外に事業を展開する後押しができるような仕事がしたいという思いもありました。特に近年、海外の地でマンガやアニメが面白いもの、かっこいいものとして国も文化も越えて波及していくということを目の当たりにしてきて、そういったIPを取り扱うセガサミーの仕事に大きな魅力を感じたことが、入社理由のひとつです。監査人としても、親としても駆け出しですが、いつか我が子が大きくなったときに私のことを誇らしく思ってもらえるようにこの先も走り抜けていきたいと思います。セガサミーでなら、きっとこの夢を叶えられると思っています。
One-Day Schedule1日のスケジュール
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5:30〜6:30
ランニング
心身のリフレッシュのために大切にしている時間。仕事や子育てから離れるこの時間に、良いアイデアが生まれることもあります。
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9:00〜12:00
監査手続き
事業会社から共有される情報をもとに証跡確認を行ったり、資料提出の依頼をしたり、受領した資料の確認などを行います。結果は社内システムにアップロード。
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12:00~13:00
ランチタイム
同僚とのランチタイムはリフレッシュの時間です。日によってお昼休みの時間を活用して、企業内大学「セガサミーカレッジ」のプログラムの1つであるオンライン英会話を受講。海外の講師と会話しながら語学力を磨きます。
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13:00〜14:00
海外グループ会社と打ち合わせ
事業会社のメンバーへのインタビューやミーティングを実施。そこに向けたプレゼンテーション資料の作成なども行います。
What kind of person?周りから見た
Mさんってこんな人!

Message就職活動中のみなさんへ
子育てと仕事を両立できるか不安もありましたが、セガサミーは制度面が整っているだけでなく、多様性に対する職場の理解も進んでいるので、非常に助かっています。実際に娘が4か月のときに入社して以来、一度も肩身の狭い思いをしたことはありません。人生のフェーズが変わるたびに働き方も変わっていくと思いますが、その時々で力を発揮できる環境を用意してくれる懐の深い会社だと実感しています。
そんなセガサミーには、チャンスが豊富にあります。私自身、監査は未経験でしたが挑戦の機会をいただき、今ではグローバルな監査業務を任されています。学生の皆さんも可能性を限定せず、ぜひセガサミーで様々なことに挑戦してほしいと思います。セガサミーなら、自分の“らしさ”を活かしながら新しいフィールドを切り拓けるはずです。


