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スピード感ある変革と挑戦により、セガサミーグループとエンタテインメントの未来を創り上げていきます。セガサミーホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長 里見 治

2013年3月期の業績報告

2013年3月期のセガサミーホールディングスは、減収減益となりました。連結売上高は、前期比18.7%減の3,214億円、営業利益は67.3%減の190億円となりました。当期純利益は53.3%増の334億円となりました。

連結売上高

遊技機事業とアミューズメント機器事業の減収が、連結売上高の減少の大きな要因となりました。遊技機事業では、複数タイトルの販売スケジュールの見直しによりパチスロ遊技機事業が減収となり、パチンコ遊技機事業も市場環境の変化により減収となりました。この結果、遊技機事業の売上高は、前期比32.9%の減収となりました。アミューズメント機器事業は、レベニューシェアタイトルによる配分収入は堅調に推移したものの、大型タイトル不在のため前期比21.6%の減収となりました。アミューズメント施設事業は、国内既存店舗の売上が伸び悩み、前期比4.3%の減収となりました。販売タイトルの絞り込みに伴うパッケージゲームソフトの販売本数の減少により、コンシューマ事業は前期比2.1%の減収となりました。

営業利益

遊技機事業は前期比66.9%の減益、アミューズメント機器事業は、前期比74.3%の減益となりました。アミューズメント施設事業は、会計方針の変更による減価償却費の負担軽減等により増益となりました。コンシューマ事業は、前期実施した欧米における構造改革による営業費用の減少等により、営業損失は前期の151億円から7億円へと大きく改善しました。この結果、営業利益率は8.9ポイント低下し5.9%になりました。

当期純利益

投資有価証券売却益や厚生年金基金代行返上益などの特別利益101億円を計上した一方で、一部米国子会社におけるのれんの減損損失や関係会社清算損など特別損失54億円を計上しました。また、一部米国子会社の清算結了に伴い発生した法人税法上の欠損金に対して、今後の課税所得により控除可能と見込まれる部分につき繰延税金資産を計上した結果、当期純利益は前期比53.3%増の334億円となりました。

研究開発費・コンテンツ制作費/設備投資額等

研究開発費・コンテンツ制作費は、主にコンシューマ事業における構造改革に伴うパッケージゲームソフトの減少等により、前期比15.1%の減少となりました。設備投資額は、2012年3月期の遊技機新工場建設の反動減等により、前期比9.0%の減少となりました。減価償却費は、デジタルコンテンツ事業のタイトル数増加並びに、遊技機新工場の操業開始に伴い、前期比12.5%の増加となりました。

利益配当

2013年3月期の配当については、1株当たり20円の中間配当に加え、期末配当として同20円を実施し、年間では同40円の配当を実施しました。この結果、連結配当性向は29.2%となりました。自己株式の取得については、2012年6月7日から2012年7月31日までの間において1,000万株(取得総額161億円)を取得しました。

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