the MANAGEMENT TEAM 経営陣の考えを把握する Messages from the COOs of Operating Companies Sammy Corporation

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我々の底力を発揮し、革新的な製品を絶え間なく生み出していきます サミー株式会社 代表取締役社長COO 青木 茂

グループの収益の柱であり続けるために

2期連続で期初計画未達に終わった2014年3月期は、深く反省すべき一年となりました。サミー(株)は、遊技機事業の中核事業会社であり、今後もセガサミーグループの収益の柱であり続けなければなりません。株主・投資家の皆様のご期待にお応えできるように、課題の克服を全力で推し進め、収益成長を実現していきます。

最も重要な課題は、競争力ある製品を「提供し続けること」です。遊技参加人口の減少は、パチンコホールの経営状態に影響を与え、設備投資の抑制に繋がっています。パチンコホールは、確実に回収できる機器を選別して投資を行うため、遊技機メーカーでの優勝劣敗が一段と鮮明化しています。勝ち組としての地位を確立するには、高い稼働率が期待できるタイトルを、継続的に提供することが必要です。当社は、「新しいものは常にサミーから」を開発ビジョンとして持っており、それを具現化した製品を絶え間なく市場に送り続けることで、他社との差別化を図っていきます。また、若年層をはじめとする新たなユーザーの開拓に向けて、従来の枠組みを越えた機械の開発にも取り組んでいきます。

二つ目の課題は、計画未達の主要因となった下期偏重の新機種投入の見直しです。プロダクトポートフォリオの多様化と並行し、上期と下期のバランスが取れた販売スケジュールを実現すべく、すでに着手しています。

収益成長と両輪で進めるコスト構造の改善

コスト削減は永遠のテーマと捉え、3つの方向性で推し進めていきます。第1の方向性は、先進的な機械の開発と並行して、気軽に遊んでいただくことができる機械を、コストを抑えながら開発・生産して、製品の多様化を図ることです。これにより、製品ポートフォリオ全体の開発・生産コストを抑制するだけでなく、新たなユーザーの開拓を行っていきます。第2の方向性は、部材のリユースです。これまでの対象だった液晶パネルやロムなどから、より広範囲にリユースを拡げていく考えです。また、開発・生産・販売に至るプロダクトサイクルを設計し、計画的にリユースを行うことができるよう強化していく考えです。部門横断的なプロジェクトを通じ、比較的早期に取り組みが実を結ぶものと期待しています。第3の方向性は、マルチブランドでの部材共有化です。共同購買による調達コストの削減という即効性がある効果に加え、中期的には、異なるブランド間でのリユースによる、より大きなコスト改善効果を期待しています。

厳しい市場環境が続く中で、収益規模を安定的に拡大するための原動力は、競争力の源泉である人財です。開発、生産、販売の各分野の人財が、組織の壁を越え、一体となって厳しい競争環境を乗り越えるための、変革を進めています。組織力を結集して磨き上げた製品で遊技機市場と遊技機事業の発展を目指すサミー(株)に今後ともご期待ください。

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the MANAGEMENT TEAM

セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長 里見 治

セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役専務 鶴見 尚也

株式会社セガ 代表取締役社長COO 岡村 秀樹

サミー株式会社 代表取締役社長COO 青木 茂

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