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the MANAGEMENT TEAM 経営陣の考えを把握する A Message from Senior Managing Director

未来を見据えた挑戦を続けていきます。 セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役専務 鶴見 尚也

IR*に関連する事業を集約

当グループは、国内IR事業に参入する強い意志を持っています。当グループ内でIR事業に関連する経営資源を集約し、リゾート事業を中長期的な成長分野と位置付けたのは、そうした我々の想いの表れであるとご理解ください。

IR 事業に参入する際に力強い一歩を踏み出すことができるよう、当グループのリソースを十分に活用して、IRの開発・運営ノウハウの蓄積を進めています。韓国Paradise Groupとの合弁会社であるPARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.が運営するParadise Casino Incheonには合弁設立後に最初の常駐スタッフとして7名を派遣し、経営・マーケティング・IT・経理等の主要な業務に加え、カジノオペレータのビジネスフロー全体を習得させています。また、2016年3月期にはさらに複数の人財を追加派遣する予定です。PARADISE SEGASAMMY Co.,Ltd.は、国際業務区域(IBC-1)に韓国初の本格的統合型リゾートとなる「パラダイスシティ」の開発も進めています。このプロジェクトを通じ、企画・開発・建設に関する知見も獲得していく考えです。

*IR:統合型リゾート(Integrated Resort)

先行投資を言い訳にするつもりはない

リゾート事業は、国内IRに関連する各種調査費用も含め、当面は投資が先行することになりますが、当グループ事業の一翼を担うからには、いつまでも先行投資を言い訳にするつもりはありません。早期に黒字化を果たすことを最優先事項と認識し、既存のテーマパークやリゾート施設は、運営上の課題を一つひとつ改善しつつ、効果的な投資を通じて集客力を高めていく方針です。一方、集客力を高めるための様々な新しい挑戦は、将来のIRへの展開も視野に入れた取り組みでもあります。

一例をご紹介します。屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」や、大自然超体感ミュージアム「オービィ横浜」などのテーマパーク分野の運営は、旧(株)セガより分社化した(株)セガ・ライブクリエイションが担っています。その社名「ライブ」という言葉には、デジタルコンテンツやアトラクション等の従来の要素に、音楽や演劇などのイベントを融合させ、全く新しいエンタテインメントを創造するという戦略的な意図を込めています。ライブエンタテインメントのプロデュース力を磨き上げていけば、将来の国内IRにも活用できると考えています。

また、アジアを中心とする海外市場への収益基盤の拡大も進めていきます。「東京ジョイポリス」等のライセンスビジネスを中心に、リスクを抑制しながら事業を展開していきます。運営ノウハウの提供を通じてライセンス先を成功に導き、当グループもライセンス料や機器販売収入を得ていくというWin-Winの関係を構築していきます。

現在、数多くの企業が国内IRへの参入を表明していますが、事業者選定の際に最も重要なポイントになると考えられるIRの開発・運営ノウハウの蓄積については、当グループが先行していると自負しています。将来の収益の柱を打ち立てるために、このリードをさらに拡げていきます。

リゾート事業の短・中・長期成長イメージ

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the MANAGEMENT TEAM

セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長 里見 治

セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役専務 鶴見 尚也

株式会社セガホールディングス 代表取締役社長COO 岡村 秀樹

サミー株株式会社 代表取締役社長COO 青木 茂

the GROUP

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