Beyond Expectation - 統合レポート2017

セガサミーグループの使命であり
存在意義を示すためのミッション

感動体験を創造し続ける ~社会をもっと元気に、カラフルに。~

お客様、社会、そして株主の皆様の期待を超え続け、
企業価値の持続的拡大を目指していきます。

当グループは、期待以上の満足感-「感動体験」-をお客様に与え続けることがエンタテインメント企業としての競争力の源泉になると考えています。
全グループ社員一人ひとりが感動体験の提供に向けた挑戦を進めています。

CEOメッセージ

写真:里見 治

長期構想の実現と社会的責任の遂行により、長期持続的な企業価値拡大を実現していきます。

代表取締役会長CEO 里見 治

COOメッセージ

写真:里見 治紀

一人ひとりの社員が存在意義「感動体験を創造し続ける」を胸に刻みながら、一丸となって戦略を推進していきます。

代表取締役社長COO 里見 治紀

CFOメッセージ

写真:深澤 恒一

「Road to 2020」を財務戦略で強力に後押ししていきます。

常務取締役兼CFO 深澤 恒一

*1 2016年3月期より売上高の計上基準を①純額基準から総額基準、②出荷基準から納品基準へ変更したことにより、2015年3月期実績を遡及修正しています。

*2 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成25年9月13日 企業会計基準第21号)等を適用し、2016年3月期より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としています。

*3 ROA(%)=親会社株主に帰属する当期純利益/総資産

グループ戦略

中期経営目標

セガサミーグループは、構造改革期を経て構築した筋肉質な収益構造と、強化を進めた事業ポートフォリオ管理の枠組みを土台に、長期構想を描き、その実現に向けた2020年3月期までの取り組みである「Road to 2020」を策定しました。グループが一丸となって具体的な施策を遂行し、不透明な経営環境を乗り越え、中期業績目標の実現とその先の持続的企業価値の拡大を目指していきます。

事業戦略

感動体験提供の歴史

1960年創業

SEGA

旧(株)セガは、1960年に業務用アミューズメント機器事業を祖業として誕生しました。その後、アミューズメント施設分野、家庭用ゲームソフト分野等へと領域を拡げながら、時代の先端を行く製品群を世に送り出してきました。革新的な製品を生み出すDNAは、今も受け継がれています。

1975年設立

Sammy

サミー(株)は、1975年の設立以来、業界最先端の遊技性を備えたパチスロ・パチンコ遊技機を生み出し、遊技機市場の発展を牽引してきました。社是に掲げる「積極進取」をエンタテインメントの地平を切り拓く指針とし、開発・製造・営業などあらゆる事業活動で実践しています。

セガサミーの強み

セガサミーグループは、感動体験を創造する「創造のDNA」、継続的な投資を可能にする「財務基盤」、継続的なイノベーションを支える「顧客接点」という3つの強みを有しています。

  1. 強み1創造のDNA
  2. 強み2財務基盤
  3. 強み3顧客接点

THE VALUE-CREATION SYSTEM

価値創造プロセス

セガサミーグループは、自らのMission(存在意義)と定義する「感動体験を創造し続ける」~社会をもっと元気に、カラフルに。~に基づき、3つの強み「創造のDNA」「財務基盤」「顧客接点」を駆使し、すべての事業で感動体験をお客様に提供していきます。

経営統合からこれまで

セガサミーグループは、遊技機市場における規制の変化、アミューズメント関連市場の縮小、ゲームコンテンツ市場の構造変化という経営環境の変化に対し、継続的な改革施策を実施し、持続的な企業価値の向上を追求していきます。