• TEAM T
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  • セガサミー
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  • 3
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BATTERY

天沼、畑山、南

HOMERUN

青木2ラン(1回)、久保3ラン(8回)

戦評COMMENT

セガサミー野球部、公式戦初試合となった平成18年度東京都企業春季大会一回戦。初回に主砲・青木のツーランで先制点を奪ったセガサミー野球部は、3回にも1点を挙げ、前半で3点のリードを奪った。しかし、中盤以降JR東日本に小刻みに得点を返され8回には逆に1点のリードを許す展開に。それでも、その裏、6番・久保穣の放った打球は高々と舞い上がり、一塁側応援席の歓声に乗って左翼席へ突き刺さった。文句なしの逆転スリーラン。3点を序盤にリードしながら、逆転され、嫌なムードになりかかった直後に出た起死回生の一発に、誰もが公式戦初試合初勝利を信じて疑わなかった。

しかし、再びドラマが待っていた。最終回、あっさり二死を奪った守護神・南大介にJR東日本打線が襲い掛かり1点差。さらにランナー2人を置いた場面で右翼席に打球を運ばれ4失点。8-6と再びリードを許してしまう。それでもミラクルを期待する一塁側ベンチ上のセガサミー応援席だったが、試合はここまで。魅力的な試合展開を見せながら、セガサミー野球部・公式戦初試合はこうして幕を閉じた。しかし、関東の強豪・JR東日本を相手に選手達は、本当に見事な戦いを見せてくれた。

青島健太監督の試合後のコメント

「前半からリードを奪って主導権を握る事も出来たし、終盤、逆転を許したが再び久保の一発で再逆転に成功した。みんなの勝ちたいという気持ちが一つになった結果だと思う。今は、結成して間もないし、試合をドンドンこなして経験を積んでいく時」

-夏の都市対抗に向けてよい勉強になったか?
「そうだね。そう思う事にしよう」