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BATTERY

南、ゴーハン、木村

戦評COMMENT

6月24日(土)、東京・神宮球場にて行われた第77回都市対抗野球大会東京都二次予選。NTT東日本に惜しくも敗れ、第二代表決定戦に進んだセガサミー。好投手を多数要するJR東日本を打ち崩すことができるか。セガサミー先発のエース南は苦しい立ち上がり。初回いきなり無死1・2塁とピンチを招くと、センター前タイムリーと犠飛でJR東日本に2点を先制されてしまう。2回以降もピリッとしない南だったが、自らの好フィールディングもあってピンチを抑えると、尻上がりに調子を上げていく。

しかし、南は6回、二死2塁からレフトオーバーのタイムリーツーベースを浴び降板。代わったゴーハンもJR東日本の勢いを止めることができず3点を奪われてしまう。一方、セガサミー打線はJR東日本の左腕・斎藤貴からランナーを出すもののなかなか点を奪うことが出来ない苦しい展開。試合は結局そのまま終了。セガサミーはこの悪い空気を若さで払拭して、26日(月)神宮球場で行われる第3代表決定戦・明治安田生命との大一番に臨みたい。

 

青島健太監督の試合後のコメント

「6回3失点でゲームを作った南を攻めることはできない。ウチは打線でここまで勝ち抜いてきたチーム。そういう意味では昨日、今日と自分たちのゲームができていない。これが社会人野球、しかも代表決定戦が持っている厳しさなのだと思う。結果的に負けているということは、紙一重のところで押し切られているということ。それは力の問題。技術的なものをもっと高めていかないと、気持ちだけでは跳ね返される。時間は無いが、そういう捉え方をしていかないといけない。いよいよ第3代表決定戦。明日1日空くので、そこで策を練って流れを変えたい。原点に戻ってもう一度自分たちの持っているスタイルをしっかり確認して、その中で何を出したらチャンスが広がるかを頭の中で整理して、立ち向かっていきたい。若さと勢いでここまで来たが、ここで社会人のしたたかな野球の壁にぶちあたった。我々もこれを打ち破らない限りは次のステップに進めないと思う。予選の厳しさをしっかり味わいたい」