HOME 試合情報 試合結果 二次予選第三代表決定戦 試合日程・結果 2006.06.26 [Mon] 第77回都市対抗野球大会 東京都二次予選二次予選第三代表決定戦 vs 明治安田生命 神宮球場 前の試合へ 次の試合へ TEAM T 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E 明治安田生命 明 0 0 1 0 0 0 0 0 2 3 0 0 セガサミー セ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 BATTERY 木村、南、天沼 HOMERUN 照屋ソロ(3回) 選手成績 戦評 速報 戦評COMMENT 6月26日(月)、東京・神宮球場にて行われた第77回都市対抗野球大会東京都二次予選。東京都第3代表を決めるこの重要な試合、対戦相手は奇しくも東京予選3度目の激突となる明治安田生命。過去2戦はいずれもセガサミーが勝利を挙げているが、内容的にはどちらが勝ってもおかしくないものだった。実力伯仲の決戦、セガサミーは先発・木村に運命を託す。初回一死満塁、2回一死2塁とピンチを防いできた木村だったが、3回、2つのエラーで無死1・3塁とされると、レフトに犠飛を放たれ先制点を許してしまう。だが、セガサミー打線も黙っていない。3回裏、照屋がライトスタンドに飛び込む特大のソロホームランを放ちすぐに同点に追いつく。 その後、毎回のように得点圏にランナーを出し続けた木村だったが、明治安田生命の拙攻にも助けられ、決定打を与えない。一方、セガサミー打線は4回以降、明治安田生命の先発・鈴木亮の前に沈黙、重苦しい展開が続く。そして迎えた9回、セガサミーは一死満塁の大チャンスを作るが、ここであと一本が出ず、試合は延長に突入する。そして延長10回、明治安田生命に無死1・3塁とチャンスを作られると、代わったエース南が痛恨の犠飛を浴び、勝ち越し点を奪われてしまう。結局この1点が決勝点となり、試合は3-1でセガサミーの惜敗。セガサミーは、都市対抗野球出場最後の切符を巡って3チームで争われる関東代表決定戦に進むこととなった。 青島健太監督の試合後のコメント 「代表決定戦になると、どのチームもモードチェンジしてくる。ウチももちろんゲームの中ではそういった面も出ているとは思うが、今日は最後、9回の一死満塁をものにできなかった。あそこで決めないとこういうゲームになってしまう。(3つ負けたことは)簡単に言えば力の差。それを元気の良さでカバーしてきたが、エラーや記録に出ないミスで無駄な塁を与えてしまった。負けるときは必ずそういうミスが出ている。厳しいところで、そういったミスが出るか出ないかが経験の差。うちもいいチームだが、最後の詰めで経験の差が出たということ。このような厳しいゲームを3つ味わったということは、チームにとってはいい経験にはなったと思うが、本音で言えばやはり悔しい。まだ終わったわけではないので、次の試合に活かしたいと思う」 前へ 1 次へ 前の試合へ 試合結果一覧 次の試合へ
戦評COMMENT
6月26日(月)、東京・神宮球場にて行われた第77回都市対抗野球大会東京都二次予選。東京都第3代表を決めるこの重要な試合、対戦相手は奇しくも東京予選3度目の激突となる明治安田生命。過去2戦はいずれもセガサミーが勝利を挙げているが、内容的にはどちらが勝ってもおかしくないものだった。実力伯仲の決戦、セガサミーは先発・木村に運命を託す。初回一死満塁、2回一死2塁とピンチを防いできた木村だったが、3回、2つのエラーで無死1・3塁とされると、レフトに犠飛を放たれ先制点を許してしまう。だが、セガサミー打線も黙っていない。3回裏、照屋がライトスタンドに飛び込む特大のソロホームランを放ちすぐに同点に追いつく。
その後、毎回のように得点圏にランナーを出し続けた木村だったが、明治安田生命の拙攻にも助けられ、決定打を与えない。一方、セガサミー打線は4回以降、明治安田生命の先発・鈴木亮の前に沈黙、重苦しい展開が続く。そして迎えた9回、セガサミーは一死満塁の大チャンスを作るが、ここであと一本が出ず、試合は延長に突入する。そして延長10回、明治安田生命に無死1・3塁とチャンスを作られると、代わったエース南が痛恨の犠飛を浴び、勝ち越し点を奪われてしまう。結局この1点が決勝点となり、試合は3-1でセガサミーの惜敗。セガサミーは、都市対抗野球出場最後の切符を巡って3チームで争われる関東代表決定戦に進むこととなった。
青島健太監督の試合後のコメント
「代表決定戦になると、どのチームもモードチェンジしてくる。ウチももちろんゲームの中ではそういった面も出ているとは思うが、今日は最後、9回の一死満塁をものにできなかった。あそこで決めないとこういうゲームになってしまう。(3つ負けたことは)簡単に言えば力の差。それを元気の良さでカバーしてきたが、エラーや記録に出ないミスで無駄な塁を与えてしまった。負けるときは必ずそういうミスが出ている。厳しいところで、そういったミスが出るか出ないかが経験の差。うちもいいチームだが、最後の詰めで経験の差が出たということ。このような厳しいゲームを3つ味わったということは、チームにとってはいい経験にはなったと思うが、本音で言えばやはり悔しい。まだ終わったわけではないので、次の試合に活かしたいと思う」