• TEAM T
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  • JR東日本 J
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  • セガサミー
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  • 12
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BATTERY

畑山、木村

HOMERUN

照屋ソロ(1回)、佐藤俊3ラン(7回)

戦評COMMENT

9月21日(木)、東京・大田スタジアムにて行われた平成18年度東京都企業秋季大会2回戦。今大会、初戦をサヨナラ勝ちで突破したセガサミーは、その勢いのままに強豪JR東日本に立ち向かいたいところだ。そのセガサミー打線が、初回いきなり爆発する。1番照屋が初球をフルスイングすると、打球はあっという間にライトスタンドに吸い込まれ、先頭打者ホームランに。これで勢いに乗ったセガサミーは、青木、高橋にもタイムリーが飛び出し、初回に3点を奪い取る猛攻を見せる。しかし、セガサミー先発の畑山は2回に1点を返されると、3回には7本の長短打と犠飛などで6点を奪われ、逆転を許してしまう。代わった木村も1点を奪われ、8-3。苦しい展開を強いられる。

しかし、セガサミーも粘りを見せ、3回裏には天野の右前適時打、4回裏には星の中越え適時三塁打で計3点を加え8-6と追いすがる。6回にJR東日本に1 点を追加されたものの、7回裏キャプテン佐藤俊に起死回生の同点3ランが飛び出し、試合はついに振り出しに。そして8回裏、二死1・2塁のチャンスに5番星が試合を決める2点適時二塁打を放ち、ついに大逆転。この回、もう1点を追加したセガサミーが、両チーム合計30安打が飛び出す乱打戦を制し、23日の決勝に進出した。

 

青島健太監督の試合後のコメント

「とんでもないゲームだった。一方的なゲーム展開になりかけた中で、ひっくり返せたのが大きい。みんなたくましくなった。星は都市対抗予選で大事な場面で結果が残せず、ずいぶん気落ちしていたようだったが、それでもめげずにやってきた。今日いい場面で結果が出たのは彼にとって自信になるのではないか。それから、今日は佐藤俊がゲームが決めてくれた。あの3ランでチームが生き返った。先発の畑山にとっては厳しいゲームだったが、自分を伸ばす材料にして、乗り越えて欲しい。木村はここのところ安定している。だが、木村にはこのくらいはやってもらわないと困る。チームとしては夏からの成果が出て粘り強く勝てている。次は決勝だが、同じように戦っていきたい。」

 

★Today’s HERO★

星選手のコメント
「(逆転打は)思い切って打ちました。前と違って気持ちが強くなったというのが自分の中で大きいです。負けてても、勝っていても、いつも同じ気持ちで打席に入るように心がけてるんで、それが良かったと思います。都市対抗の悔しい打席で、ちょっと変わりましたね。それが結果につながったんで良かったと思います。」