• TEAM T
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • R
  • H
  • E
  • かずさマジック
  • 0
  • 0
  • 0
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  • 1
  • 3
  • 1
  • 0
  • 0
  • 5
  • 0
  • 0
  • セガサミー
  • 1x
  • 1
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  • 0
  • 1
  • 0
  • 2
  • 0
  • 6
  • 0
  • 0

BATTERY

木村、天沼

HOMERUN

照屋ソロ(5回)

戦評COMMENT

9月29日(金)、東京・府中市民球場にて行われた2006年関東選抜リーグの一戦。このところ公式戦で好調が続いているセガサミーは、この日も1回、いきなり二死2・3塁のチャンスを作ると、主砲・青木が左方向に運び1点を先制する。さらに、2回には9番手塚がスクイズを決め2-0。序盤から試合を優位に進める。一方、3回まで快調に飛ばしていたセガサミー先発の木村だったが、4回に1点を返されると、5回には二死から4連打で3点を奪われ2-4。逆転を許してしまう。

粘りを見せるセガサミーも5回裏、1番照屋が右中間スタンドに特大の一発を放ち、1点差に詰め寄るが、先発・木村がピリッとしない。6回表、不運なヒットも重なり一死満塁のピンチを作ると、中前適時打を許し3-5とリードを広げられてしまう。だが、ここで代わった天沼が見事な投球で後続を断ち切り流れを呼び寄せると、7回裏、二死2・3塁から4番久保の強烈な打球が相手ショートのエラーを誘い、二者が生還、セガサミーはついに同点に追いつく。その後は両チームともチャンスを作るも得点を加えられず、引き分けかと思われた9回裏二死1塁。4番久保が振り抜いた打球はセンターの頭を越え、1塁ランナーが長躯ホームイン。『逆転のセガサミー』がまたしてもサヨナラ勝利を飾り、このリーグ戦3連勝となった。

青島健太監督の試合後のコメント

ミスは出たが最後まで勝ち切るゲームができたことが良かった。今日も粘りや選手のたくましさが出ていると思う。チームの中の競争も激しくなってきている中で、以前よりも『いい結果を出さなければいけない』という意識が個々に高まっている。夏の練習で技術レベルも上がった。そういったすべてのことがいい結果につながっている。そのいい流れの中で、ミスを修正していきたい。ただ、ミスの数自体は減ってきていると思う。この秋の最大のターゲットである日本選手権に向けて、ミスが大事な場面で出ないようにチームのレベルを上げていかなければいけない。

★Today’s HERO★

久保選手のコメント
(サヨナラ打の)打った球はストレート。抜けてくれって思いました。打線が好調?そうですね。自分が決めようというよりは後ろにつなごうという気持ちが大きいので、その分打線となっていい攻撃がつながっていくんだと思います。これまで何回も投手陣に助けられているので、投手が苦しいときは野手がカバーするという気持ちを忘れずにやっていきたいと思います。チーム一丸となれば上までいけるので、都市対抗の悔しい思いがあった分、(日本選手権が開催される)大阪ドームに行きたいと思います。