• TEAM T
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • R
  • H
  • E
  • セガサミー
  • 0
  • 1
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 1
  • 2
  • 0
  • 0
  • シダックス
  • 0
  • 0
  • 1
  • 0
  • 1
  • 1
  • x
  • 3
  • 0
  • 0

BATTERY

木村、南

戦評COMMENT

10月5日(木)、埼玉・越谷市民球場にて行われた2006年関東選抜リーグ第4戦。朝から雨が降りしきる最悪のグラウンドコンディションの中で行われたこの試合。今日も打線好調のセガサミーは、今秋のプロ野球ドラフト会議で上位指名が確実視されているシダックス先発の好投手・森福を攻め、2回・一死2塁のチャンスに8番天野がレフトライン際に運ぶ二塁打を放ち先制する。しかし、セガサミー先発の木村も3回、一死1・3塁のピンチからセンターに犠牲フライを放たれ、1-1の同点とされてしまう。

3回以降、セガサミー打線は立ち直ったシダックス森福の前に、5連続三振を喫するなど沈黙。すると5回裏、シダックスに一死1塁から右翼戦を破られる適時三塁打を放たれ、ついに1-2と逆転を許してしまう。2番手の南も6回に1点を奪われた7回表、それでもあきらめないセガサミーは代打手塚のタイムリーツーベースで1点差に詰め寄ると、さらに無死1・3塁のチャンスを作るが、反撃もここまで。この回終了時、もはやグラウンドは野球をする状態にはあらず、ここで無念の雨天コールド。セガサミーが惜しい星を落とし、このリーグ戦3勝1敗となった。

 

青島健太監督の試合後のコメント

「雨の中で本来野球ができる状態ではなかった。そんな厳しい中で、最後もいい追い上げができているし、チームとしてはいい状態が続いている。おそらくこれ以上悪い環境で野球をやることはないだろうから、いい経験になったのではないか。もちろんまだ最後の詰めが甘かったり、点の取られ方が悪かったりと、隙のあるプレーがある。ただ、春の段階で、シダックスさんに子ども扱いされていたことを考えれば、成長が感じられる試合だったと思う。」