• TEAM T
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • R
  • H
  • E
  • 東邦ガス
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  • 2
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  • 0
  • 2
  • 0
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  • セガサミー
  • x
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  • 4
  • 0
  • 0

BATTERY

南、木村

HOMERUN

坂田2ラン(4回)

戦評COMMENT

3月6日(火)、東京・神宮球場にて行われた第62回JABA東京スポニチ大会一回戦。セガサミー野球部の新年度の幕を開ける一戦である。社会人野球界全体の一年を占う重要な大会だけに、ここでセガサミー野球部も存在感を示しておきたいところだ。セガサミーは1回、新戦力・川端のツーベースヒットとバントで一死三塁のチャンスを作るが、タッチアップのランナーをホームで刺され惜しくも得点ならず。すると2回表、先発の南が一死から2本のソロホームランを浴び、2点を先制されてしまう。

しかし、セガサミーも4回裏、振り逃げ、エラーなど相手のミスも絡み同点に追いつくと、7番坂田が振りぬいた打球はライトスタンドに飛び込む2ランホームランとなり、一気に逆転に成功する。先発の南は3回以降、持ち前の打たせて取る投球が冴え、無失点。7回から登板した2番手の木村も東邦ガス打線を抑え込み、そのまま4-2でセガサミーが勝利。セガサミーは2007年の公式戦初戦を鮮やかな逆転勝利で飾り、二回戦に進出した。

 

青島健太監督の試合後のコメント

「最初の試合でみんな固いところがあった。ただ、逆に2つのホームランで簡単に点を取られて、そこから開き直って、やっとそれらしくなった。今日は坂田が勝ち越しのホームラン、そしてリード面でも相手の裏をかいてくれた。今日は坂田が一番のヒーロー。しかし、チーム全体としてはまだまだ細かいところで目に見えないミスがあるので、精度を上げていかなければならない。ただ、初戦を白星で発進できたことは、このチームにとって、そして(都市対抗予選の行われる)夏に向けていいスタートになったと思う。」