• TEAM T
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  • R
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  • セガサミー
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  • 1
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  • 鷺宮製作所
  • 1x
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  • 0
  • 0

BATTERY

南、井上(新入部員)、上津原(新入部員)

戦評COMMENT

3月20日(火)、東京・大田スタジアムにて行われた平成19年度東京都企業春季大会一回戦。都市対抗予選を戦う東京地区のライバルが集う大会だけに、ここで現在のチーム力を確かめておきたいところだ。セガサミーは1回表、いきなり一死一二塁のチャンスをつかむと、バッテリーエラーの間に一気に二塁から佐藤琢が生還、1点を先制する。しかし、その裏、先発の南がタイムリーを許し、同点に追いつかれてしまう。セガサミーは3回表、一死二塁から照屋の右中間を破る適時二塁打で2-1とリードするが、またしてもその裏に同点に追いつかれると、4回には犠牲フライでついに逆転を許してしまう。

セガサミーは5回から新人の井上が登板。公式戦初登場となる井上は鷺宮打線を8回まで四球1つだけのノーヒットに抑えるナイスピッチングで、味方の反撃を待つ。だが、セガサミー打線はチャンスを作るもののもう1本が出ず、試合は9回2アウト。この絶体絶命の場面で、代打木野村が起死回生のタイムリーツーベース!土壇場でセガサミーが同点に追いつく。だが、この後のチャンスを攻めきれず、延長11回裏、鷺宮製作所にランニングホームランを許し、万事休す。セガサミーは惜しくも敗れ、24日(土)の順位決定戦に進むこととなった。

青島健太監督の試合後のコメント

「大事なところでミスが出た。よく9回に追いついて粘りを見せたゲームだったが、最終的に勝敗を分けたのはやはりミス。チーム全体はある程度力を付けてきているのは確かだが、競ったゲームでいやらしく戦うということが今日は出なかった。ただ、いいところもあって、今日初登板の井上は安定感があった。どんどんバッターに向かっていくし、ストライクを先行させている。飛び抜けて球威があるわけではないが、丁寧に投げて気持ちも前面に出して投げている。守っている選手たちもリズムが良くなるピッチャーだ。彼が東京の大会で投げられたことはチームにとっては成果だった。上津原も最後打たれはしたが、いい働きを見せていると思う。」