• TEAM T
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  • 日本新薬
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  • セガサミー
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BATTERY

井上、天沼

戦評COMMENT

4月7日(土)、静岡・浜松市営球場にて行われた第55回JABA静岡大会二回戦。初戦で強豪ヤマハを下したセガサミー。二回戦もそのままの勢いで突破したいところだ。セガサミー先発はルーキーの井上敦之。ここまで公式戦では好投を続けている井上だったが、この日は制球が定まらず、二回に一死満塁のピンチを迎えると、センターにツーベースを放たれ2点を先制されてしまう。更に犠牲フライでもう1点を追加され、この回3失点。井上は3回、4回と立ち直ったものの、5回に適時打を許し、結局5回4失点で降板となった。

一方のセガサミー打線は、日本新薬のサイドスロー右腕・田中を3回まで打ちあぐね、流れをつかめない。しかし、4回、ヒットで出塁した大西を三塁へ進めると、5番坂田が初球をライト前に運び、1点を返すことに成功する。さらに5回には一死二塁から1番高橋がレフトにタイムリー。これで2点差に迫ったセガサミーだったが、6回以降ランナーを出すもののあと一本が出ず、反撃もここまで。2-4で惜敗したセガサミーは、二回戦で姿を消すこととなった。

 

青島健太監督の試合後のコメント

「今日はルーキーの井上が先発したが、不運な形もあって彼の本来の力を出す前に3点取られてしまった。序盤で3失点してしまうとゲームの形勢が大きくなってしまうので、いかに失点を抑えるかがチームの課題。攻撃面は右のサイドスローに対して右打者がどう攻略するかというテーマを貰った。ただ、この大会では昨日南が完封し、井上も三失点以外は踏ん張り、天沼も最近調子を崩していたが今日はイキのいいボールを投げていたので、いくつも収穫があった大会だった。」