• TEAM T
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • R
  • H
  • E
  • セガサミー
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 1
  • 1
  • 1
  • 0
  • 0
  • 3
  • 0
  • 0
  • 熊本ゴールデンラークス
  • x
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 0
  • 2
  • 2
  • 4
  • 0
  • 0

BATTERY

天沼、井上

HOMERUN

高橋ソロ(5回)、久保ソロ(6回)

戦評COMMENT

5月9日(水)、福岡・北九州大谷球場にて行われた第61回JABA九州大会一回戦。先日行われた静岡大会と同様、優勝チームには秋に行われる日本選手権への出場権が与えられる重要なこの大会。どのチームも全力で臨んでくるだけに、間近に迫った都市対抗予選に向けても戦力を見極める絶好の機会となる。一回戦の対戦相手は強豪チーム・熊本ゴールデンラークス。セガサミーは序盤、ゴールデンラークス先発の左腕・川畑を攻めあぐねたものの、4回、3番城下の二塁打をきっかけに無死二三塁のチャンスを作ると、内野ゴロの間に1点を先制する。さらに5回には7番高橋、6回には4番久保にソロホームランが飛び出し、セガサミーが試合を優位に進める。

セガサミー先発の天沼は、立ち上がりこそ制球に苦しんだものの、2回以降は立ち直り、持ち前の打たせて取る投球で6回までスコアボードに「0」を刻む好投を見せる。しかし、7回、2点本塁打で1点差に迫られると、さらにランナーを許し、苦しい展開に。だが、ここで鋭い当たりをセカンド手塚がスーパーキャッチ。ピンチを脱したセガサミーだったが、続く8回にも二番手の井上が打ち込まれ、3-4と逆転を許してしまう。そして、9回セガサミーの反撃も実らず、結局、このまま試合終了。セガサミーが惜しい試合を落とした。

青島健太監督の試合後のコメント

「(野球は)怖い。振り返ると、(7回表に)強行で行ってゲッツーになったところで流れが変わってしまった。しかし、逆に考えると、取られるべくして取られた点でもある。先頭バッターを四球で出して、その後の相手の攻撃につながってしまった。九州に入ってから雨で試合ができず、ゲームから遠ざかって懸念していたことが出てしまった。ただ、今日の収穫は照屋が(体調不良から)戻ってきたこと。これはチームにとって大きい。都市対抗予選に向けては、もう一度個人個人のコンディションを考えていきたい。そして、序盤から相手に襲い掛かるような試合展開ができるようにチーム状態を持って行きたい。」