• TEAM T
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  • ABC東京野球クラブ A
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  • セガサミー
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  • 3x
  • 8
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BATTERY

南、上津原

HOMERUN

佐藤俊ソロ(6回)

戦評COMMENT

6月4日(月)、東京・府中市民球場にて行われた第78回都市対抗野球大会東京都一次予選の一戦。この試合に勝利すれば二次予選進出となるセガサミー。初戦と同様に、快勝で気持ちよく二次予選に駒を進めたいところだ。そのセガサミーは初回、3番城下の三塁打をきっかけに相手の守備の乱れもあって1点を先制すると、さらに2回には一死二塁から8番青木の適時二塁打でさらに1点を追加。序盤から試合を優位に進める。

セガサミーの先発は南。自らの好フィールディングもあって4回まで0点に抑えていた南だったが、5回、犠牲フライで1点を返され、さらに6回にも無死二塁のピンチを迎えてしまう。だが、ここを無失点で切り抜けると、その裏、キャプテン佐藤俊が効果的なソロ本塁打を左翼に運び3-1。さらに7回にも7番坂田がライト線に2点適時二塁打を放ち、5-1とリードを広げる。7回途中からは上津原が二番手として登板し、力強い投球でABC東京野球クラブ打線を零封。結局、8回にも3点を加えたセガサミーがコールド勝利。快勝で都市対抗東京都二次予選への進出を決めた。

 

青島健太監督の試合後のコメント

「やはり(都市対抗)予選になるといつもできることが思うようにできなかったり、ミスも出たり、厳しい展開になる。ただ、予選は勝ちあがっていくことが大事。勝った事はチームにとっていいことだ。また、終盤に形はどうであれ突き放す形ができたことは、次の試合に向けていい材料になる。(先発の)南は5回まで2点差というシビアな展開の中で、よく踏ん張った。(二次予選に向けては)昨年は第一代表決定戦に行ったが、そうはいっても我々はまだ2年目のチーム。若く、都市対抗本戦を知らない選手ばかりなので、落ち着いてやれというのは無理な話だ。やはり挑戦者の気持ちで、去年のように先輩チームの胸を借りながらも、ワイルドで荒々しいものを表現できる、そういう試合を作っていかなければならない。チャンスやピンチの場面でいかに大胆で思い切りのいい野球ができるか、それが二次予選に向けてのポイントだろう。」

 

★Today’s HERO★

坂田 精二郎選手のコメント
「(7回の二点適時打は)あそこはどうしても点が欲しいところだったので、打てて良かったです。(二次予選に向けては)いい投手がきたら打てないというのはありますから、いかに少ないチャンスをものにするかということが肝心。もっと気を引き締めて、そこで打てるように次も頑張っていきたいですね。リード面では若い選手たちがまだ緊張しているところがあるので、いかに気持ちよく投げさせてあげられるかが課題。相手の弱いところは分かっているので、ピッチャーには安心して投げてもらいたいです。」