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  • 東京ガス
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  • セガサミー
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BATTERY

天沼、上津原-坂田

戦評COMMENT

6月20日、埼玉・グッドウィルドームにて第78回都市対抗野球大会東京都二次予選が行われ、セガサミーは東京ガスに5-4で勝利。都市対抗野球出場に向けてのサバイバル戦を制した。

6月20日(水)、埼玉・グッドウィルドームにて行われた第78回都市対抗野球大会東京都二次予選敗者復活二回戦。前日の試合で惜しくも敗れたセガサミーだが、この試合に勝てば再び都市対抗野球出場への道が復活する。だが、逆に敗れればその道が途絶えてしまうだけに、絶対に勝たなければならない一戦となる。セガサミーは一回、ヒットで出塁の川端を三塁に置いて3番照屋がライトに犠牲フライ。初回から手堅い攻撃で先制点を奪う。セガサミー先発の天沼は、2回一死三塁のピンチでスクイズを併殺に仕留めるなど、4回までランナーを出しながらも無失点。セガサミーペースで序盤戦を終える。

しかし5回、天沼が二死からソロホームランを打たれ同点とされると、6回にも代わった上津原が攻められ1-2と逆転を許してしまう。劣勢に立ったセガサミーだったが、6回裏、二死二塁でこの日4番に入った佐藤俊が意地の一撃を放ちすぐさま同点とすると、7回には9番手塚が右翼線を破る殊勲の適時二塁打を放ち再び逆転に成功する。この回、さらに1番川端、代打青木にもタイムリーが飛び出し5-2。その後の東京ガスの反撃も9回の2点でなんとかしのぎきり、5-4で試合終了。セガサミーが大事な一戦に勝利し、都市対抗野球出場に向けての道を再び歩み始めた。

 

青島健太監督の試合後のコメント

「厳しい試合だった。今日は初回にいい形で先制点を取れて、我々のリズムで試合に入っていけたが、その後は凡フライの山で追加点が取れず悪い予感がしていた。実際逆転されて嫌な流れだったが、今日も佐藤俊の同点打でチームが生き返った。(7回)集中打で3点取れたところは、今まで出なかったものが一気に出た形。しかし、あの後の一死一二塁で、もう1点を取れなかったことで、最終回もつれてしまった。ただ、後が無い中でなんとか踏ん張って勝てたことは非常に大きい。上津原が厳しい中で落ち着いて投げ切ってくれた。天沼も頑張って、投手2人が(踏ん張ったことが)今日の勝因だろう。これで決定戦への出場権が取れて、都市対抗出場へ向けて可能性が残った。しかし、これでホッとするのではなく、気持ちを切り替えて、今回のテーマである“エンドレス”を胸に、決着がつくまで何試合でもやるつもりで臨みたい。」

 

★Today’s HERO★

佐藤俊選手のコメント
「逆転されて雰囲気的に悪かったので、なんとか流れを変えたいと思っていました。そして(6回に)チャンスを作ってくれたので、そこで打てたことは良かったですし、チームもそれで上がっていくことができました。決定戦までいかないと意味が無いので、そこまではなんとしても行こうと精一杯頑張りました。(ここ数試合調子がいいが)自分ではどうやって打ったか覚えていないんですよね。そういう意味ではすごく集中できていると思います。次の試合も必死にやって、みんなで勝てる試合をしたいと思います。」