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BATTERY

井上、木村-坂田

戦評COMMENT

投打共に良い流れで準決勝を快勝し同日行われた決勝戦に挑んだセガサミー野球部。後半打線が繋がり逆転に継ぐ逆転の末、公式戦念願の初優勝を果たした。

準決勝からの勢いで初優勝なるか?
30分前の余韻が冷めぬ間に始まった決勝戦。対戦相手はNTT東日本。
先発、井上敦之は1回裏に四球と連続ヒットで先制点を奪われる。
セガサミーは出塁するも、ホームを踏む事が出来ずに5回まで進んでいく。
セガサミーは6回表NTT東日本福井投手をようやく捕らえた。
9番宮之原裕樹がライト前にヒットを放つと1番川端裕也が送りバント、3番高橋佑輔が四球を選び1、3塁に走者を進めると、4番照屋真人が左中間を破るタイムリー2塁打で逆転する。
6回から交代した木村宜志が連続ヒットを打たれ同点、さらに7回には死球とエラーから逆転を許してしまう。
このまま終わりかと思った8回、反撃が始まった。
6回同様、宮之原がセンター前ヒットで出塁し川端が送りバントを成功、高橋がタイムリー2塁打で同点に追いつく。 そして9回、5番久保穣がライト前ヒットの後、6番DH木野村睦が送り、7回から交代していた8番城下尚也が逆転の2塁打を左中間へ放ち、NTT東日本を突き放した。
「9回表に取ってくれた1点を何としても守りきりたい」と気合のピッチングで木村が0点に押さえゲームセット。
連戦、ダブルヘッダーと厳しい大会を終え青島監督は「まずは、木村。昨日も8回を投げそして今日。一本立ち見せてくれましたね。これからがとても楽しみです。そして、照屋・髙橋・久保。打線が繋がってきましたよね。しっかりバットを振れていたと思います。」
そして、一番の大きな収穫は?の問いに「やはり、優勝でしょう。皆で粘って勝ちとったものですから。」と締めくくった。
今年最後の公式戦を優勝という大きな結果を残し、来年の飛躍がますます楽しみなになった。

 

――今日の試合を振り返って

決勝戦スタメンから外された事がとてもショックでした。でも(決勝戦7回で)途中から出場させてもらった時はチームに貢献したい一心でした。 今年は考えすぎて自分で自分を苦しめてしまっていたと思います。でも小さい頃野球をしていた気持ちや考え、その「原点」に戻り、素直にバットを振ることが大切と気づきました。だから素直にバットを振っただけなんです。

――今日もたくさんの方に来て頂きましたね。

平日にもかかわらず、たくさんの方に応援に駆けつけていただき、いつも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今シーズン様々なことを考え悩み、そして今日いい結果がでましたので、来シーズンは気を引き締めていきたいと思っています。