2013年3月期は2期連続の減収、大幅な減益という不本意な業績結果となりました。株主・投資家の皆様に対して、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

その要因となったパチスロ遊技機主力タイトルの販売スケジュールの見直しについては重要な課題と認識し、業績変動リスクとなり得る下期偏重の新機種発売に関する対策に着手しました。遊技機の製品化には2年程度を要するため、その効果が現れるのは2015年3月期以降となりますが、今後開発を進める遊技機は、投入時期のバランスに留意していく考えです。また、開発コストを考慮しながら、不測の事態に備えて補完機種も並行して開発することを検討していきます。アミューズメント機器事業は、新作大型タイトルが不在となったことが減益の要因になりました。今後は、発売タイトルの平準化により収益の安定化を図るために、中期的なラインナップ管理を徹底していきます。