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スピード感ある変革と挑戦により、セガサミーグループとエンタテインメントの未来を創り上げていきます。セガサミーホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長 里見 治

中長期的な成長ストーリー

営業利益1,000億円に向けた着実な布石

成長軌道に回帰したその先には、これまで同様に見据えている目標があります。経営統合直後の1,000億円を超える利益水準を達成することです。遊技機事業で安定的に700億円規模の利益を創出すると同時に、セガが既存事業における収益力強化とデジタルコンテンツ事業の収益拡大により200億円規模、その他子会社で100億円超の利益を積み上げるという目標の達成に向けた道筋に変わりはありません。

短期的な成果のみを追い求めるのではなく、常に中期的な成長シナリオを念頭に置きながら、打つべき手を確実に打っています。

遊技機事業では、パチンコ遊技機事業でもトップシェアを獲得するという目標を掲げ、継続的に開発体制の強化とマーケティングの精緻化を進めています。その目的は、単にシェア拡大の余地が大きいパチンコ遊技機市場での収益拡大だけではありません。ユーザーの嗜好やパチンコホールの財政状態などの影響により、パチンコ・パチスロ遊技機が、循環的に好不調を繰り返すなかでも、安定的に収益を創出することができる事業構造を構築するという狙いもあります。これまでの取り組みにより構築してきたバランスが取れたポートフォリオは、近年、確実にその真価を発揮しています。

国内アミューズメント施設オペレーション市場は、個人消費の低迷等により厳しい市場環境が続いています。セガにとって、市場活性化はマーケットリーダーとしての使命であり、持続的に収益を拡大していく上でも克服すべき課題です。施設オペレータの初期投資負担の抑制と、ユーザーの裾野拡大に資するビジネスモデルの提案を行っているのはそのためです。2014年3月期には、業界初となる無料プレイモデルの導入も検討しています。また、アミューズメント施設事業では、ユーザーの裾野拡大を目指し、進化型施設、新業態の出店を中期的な視野のもとで進めています。2013年8月には、セガがBBC Worldwide Limitedとの協業により世界初の大自然超体感型ミュージアム「Orbi Yokohama(オービィ横浜)」を横浜に開業しました。「親子三世代で楽しめるエンタテインメント」の提供を通じて、ファミリー層を取り込んでいくとともに、成功モデルをパッケージ化し、ライセンスアウトなどの形で海外に展開していくという将来展望も描いています。「親子三世代で楽しめるエンタテインメント」は、アミューズメント施設事業に留まらず、セガ全体で推進しているテーマです。さらなる少子化をにらみ、若年層に加え、高齢者やお孫さんも一緒に楽しめるエンタテインメントをご提供していき、成長に向けたユーザー層の掘り起こしを進めていきたいと考えています。

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  • A Message from the CEO セガサミーホールディングス株式会社 里見 治
    • 2013年3月期の業績報告
    • 総評
    • デジタルコンテンツ事業での基盤強化
    • 2014年3月期計画
    • 中長期的な成長ストーリー
    • 将来のセガサミーグループ
    • IP戦略
    • 資本政策
    • 最後に
  • Interview with the COO 株式会社セガ 鶴見 尚也
  • Interview with the COO サミー株式会社 青木 茂

PAST, PRESENT, AND THE FUTURE

PRESENT

  • 価値創造の源泉「人財」
  • アイデアをエンタテインメントバリューに変える
  • 社外取締役の指摘

FUTURE

  • 特集1 カジノとセガサミー
  • 特集2 「良質」なコンテンツをより多くのお客様へ