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法務知的財産本部
高橋 史保
法律学科卒
2019年中途入社
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弁理士として、転職前にやりたかったことが150%できている。
大学を卒業して社会人になった後、特許事務所に移り弁理士資格を取得して10年ほど勤務。その後、より開発に近いところで仕事がしたいと思い、セガサミーホールディングスに転職しました。入社前に経験してみたいと思っていた業務が、実際に入社してみて150%くらいできていると感じます。知的財産を扱う弁理士にとって、ゲームタイトルなどの商標、キャラクタービジネス、著作権の業務、海外展開など、幅広い業務に携われる魅力的な環境です。
知的財産部の中で私は商標や意匠を担当していますが、新しいものを生み出す最初の段階から開発側の話を聞き、ある程度開発が進んだら、ゲームタイトルやデザインが他社の権利を侵害していないか、商標・意匠を調査します。そこで、変えられる部分は変え、絶対に変えたくないものは、権利を使わせていただけるよう他社に交渉して実現させていきます。開発部門や事業部門の意向を実現すべく、ビジネスの深いところから関われるのがこの仕事の面白いところですね。
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02
グループ会社すべての知的財産を守る“ヘッドクォーター”として。
私達のモットーは「ビジネスの伴走者でいること」。他人事ではなく自分事として一緒に対応していく姿勢を大事にしています。ビジネスとして開発部門・事業部門がやりたいことに対し、「どうすればできるか、どこまでなら実現できるか」を考えて動こうということです。こういった方針がミッションピラミッドを通じて明確に打ち出されているので、業務も進めやすいですね。
知的財産部はグループ全体の知的財産を守る部署であり、特に海外をはじめとするグループ会社の方々にとっては、私たちがヘッドクォーター(本部/司令部)である、ということに大きなやりがいを感じます。セガは欧州や北米などを中心に多くのグループ会社(例:SEGA Europe Limited.や Sega of America, Inc.)があるのですが、ゲーム開発を行う海外スタジオの商標の権利化も私たちが担当します。開発側の「絶対にこれを作りたい!このブランドを守りたい!」という熱い想いを受けて他社との交渉を進めていくのはもちろん、他社が権利化しようとしているものへの異議申し立てや無効審判などの法的な手続きも行います。時には、我々がもつ権利を守るための戦いをすることも。こうした攻めの姿勢や発言力は、セガサミーホールディングス知的財産部の特色であり、大きな強みではないでしょうか。
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03
人との関わりの中で成長し、育児も仕事も格段にやりやすくなった。
転職して、私自身として変わったことは、業務の幅が広がったことから自ら情報を取りに行くことが増え、いろいろな部署やグループ会社との関わりが増えたことです。その中で調整力や交渉力も鍛えられたと思います。今後もいっそう社内の人間関係を築き、他部署のビジネスへの理解も深め、セガサミーホールディングスを俯瞰的に見られるようになりたいと思っています。
そして、働き方の面では、育児も仕事も格段にしやすくなりました。出社と在宅勤務のハイブリッドの勤務体制のため、子どもの学校行事の際は、在宅勤務を利用して、学校行事時間だけ業務を抜けて在宅勤務に戻ることもあります。また、今はフレックスタイム制度があるので、勤務時間を上手く調整しながら業務量に応じた勤務ができます。こういった柔軟な働き方が当たり前のこととして認められている環境なので、とても働きやすいです。
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学生/弊社へ入社を志望される方へのメッセージ
セガサミーホールディングスは、エンタテインメント企業らしく、「感動体験」を大事にしていて、「楽しむことは存分に、やるべきことはしっかりと」と皆さんメリハリが効いた働き方をしています。
体裁だけ整えるような空気はなくて、上層部も、すぐに本題に入るスピード感があります。そのため、成長したい人、やりたいことをどんどん進めたい人には良い会社だと思います。