Core Value
感動体験を創造し続けるために、原動力となる人財・文化・環境への投資、「人的資本経営」の文脈で語られるアジェンダに継続的に取り組んで参りました。
一人一人が“Game Changer”であり続けられるように、必要な人財投資と仕組みづくりを行っていきます。
HCDGsテーマ 「Core Value」
私たちの理念体系であるミッションピラミッドを求心的な絶対軸として、多様・多彩な人財の力を結集します。
ミッションピラミッド
ミッションピラミッドは、文字通り組織のMission/Purpose(存在意義)、Vision(将来ありたい姿)を明示するとともに、それを実現するためのゴール、戦略、組織、戦術などを構造的に表すフレームワークです。上位組織のミッションピラミッドを実現するために、その下位組織がそれぞれのより具体的なミッションピラミッドを設定し、最終的に所属する個人の役割や目標にブレークダウンすることで、共通の方向感の中での、ひとりひとりの役割や目標を明確にします。このフレームワークが生きたコミュニケーションツールとして活用されるよう、全従業員がその意図・構造を理解するための学習機会を持つとともに、人事制度・教育体系・表彰制度などとも連動させています。また、ミッションピラミッドに関する浸透度を定期的に測定し、課題の抽出と対策を継続的に行っています。
SEGA SAMMY 5つの力:S.S.FIVE
多様な人財がそれぞれの個性を発揮し合いながらミッションピラミッド実現に向けて連携していく、そのために必要な共通のマインド/スタンスを表したのが「SEGA SAMMY 5つの力:S.S.FIVE」(以下「セガサミー5つの力」)です。これは当社代表取締役会長である里見治が大切にしてきた“人間力”を手本に、グループ共通のコンピテンシーとして策定したものです。各社の人財要件や、評価基準に直接または間接的に取り入れるとともに、グループの企業内大学である“セガサミーカレッジ”における経営層研修・階層別研修においても重要な習得項目としており、セガサミーらしい人財の育成に向けて体系的に取り組んでいます。
次世代マネジメントの後継者計画(サクセッションプラン)
セガサミーグループでは、企業の持続的な成長のため、後継者育成計画(Session-S)を取り入れ、次世代マネジメントの育成に取り組んでいます。
後継者育成書は、各社における経営上重要なポジションに関して、現任者が中心となり、後継候補者を選定し、育成するためのプロセスです。内外の環境変化も踏まえて、求めるべき志と実力を持ちうる人財を育成し、変化適応あるいは革新を起こすための人財任用を可能にすること、グループにおける一定以上の経営品質(経営力・人間力)を保持することを目的としており、2025年3月期時点で88ポジションに対して189名の後継者育成計画を策定しています。
後継候補者の育成に関しては、グループとして求めるリーダー像および、該当するポジションの人財要件に照らし合わせて、本人の今までの経歴や強み・弱みを勘案し、育成計画(タフアサインメントや配置転換、研修受講など)の策定を行います。各社社長との面談で精査することで、内容の妥当性を高めつつ、計画遂行に対する了解と支援をとりつけます。
またグループとしても配置転換のアレンジや、研修受講環境構築の支援などを通じて、各社の後継者育成をサポートしています。
創業者の信念を継承した人への投資
セガサミーグループでは、当社代表取締役会長の里見治(以下、里見会長)が長年大切にしてきた考えのものと、人的資本という言葉が生まれる前から、人への投資を継続してきました。

創業者の信念「企業を支える人財を大切にする」
里見会長は、経営哲学を語る際にも人財の大切さについて触れてきました。失敗や成功、努力を積み重ねてきた人財が増えることが企業価値の向上につながる。そうした考えのもと、人財を大切にするという里見会長の考えは、セガサミーグループ創業前から大切にされてきました。この考えはグループ経営層にも継承され、現在の経営戦略にも反映されています。
里見会長の信念を継承し、セガサミーグループでは引き続き、人的資本経営に取り組んでまいります。
- 里見会長 『失敗や成功の経験を蓄積した多くの優秀な人材は「見えない資産」』
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業績の向上や利益率の高い収益構造は、何か一つのものが可能にしてくれる訳ではありません。これまでの地道な努力の積み重ねで結果を残してきたからこそ現在があるのです。
例えば、サミーは技術力・開発力をセールスポイントにしていますが、これこそ一朝一夕で持てるものではありません。長い間積み重ねた開発の経験と実績、失敗と成功の体験が必要です。それは人の心の中に残るものですから、何よりも人材が大切と言えます。サミーグループが自負していることは、グループの各人が経営ビジョンを共有していること、各人のポテンシャルを十二分に活かしチャレンジし続けていることです。開発、営業、生産、管理、グループ会社において、失敗や成功の経験を蓄積した多くの優秀な人材が、「見えない資産」としてサミーの総合力を高めています。もちろん離職率が非常に低いことはいうまでもありません。
(サミーアニュアルレポート2003より引用)
里見会長の経営哲学をエピソードと共に綴った書籍「積極進取」でも人財の大切さについて触れています。
この書籍は国内従業員を中心に配布され、創業者の信念を継承しています。
関連リンク
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