財務・業績・ESG情報
収益情報
年間
2023年3月期
売上高
エンタテインメントコンテンツ事業および遊技機事業が前期比で好調に推移したことに加え、リゾート事業の業績回復が進んだことにより、連結売上高は前期比で21.4%増加し、3,896億円となりました。
営業利益
エンタテインメントコンテンツ事業および遊技機事業が前期比で好調に推移したことに加え、リゾート事業の損失幅が縮小したことから、営業利益は前期比で45.9%増加し、467億円となりました。
経常利益
営業外費用として投資事業組合損失のほか、パラダイスセガサミー等を含む持分法投資損失を計上した一方で、営業外収益として投資事業組合利益や外貨建て資産の洗替に伴う為替差益等を計上したことから、計上利益は前期比で48.3%増加し、494億円となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益
特別損失として、一部のグループ会社における事業再編を行ったことに伴う損失を計上した一方で、米国子会社における繰延税金資産の計上、繰越欠損金による課税所得の減少や、英国子会社における研究開発に関する税額控除により法人税等が減少したことから、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比で24.1%増加し、459億円となりました。
四半期
2024年3月期
第2四半期
当第2四半期連結累計期間は、エンタテインメントコンテンツ事業の一部が軟調に推移するも、遊技機の好調により前年同期比で大幅な増収増益となりました。営業外収益には、持分法投資収益や、外貨建て債権・債務の洗替および決済による為替差益を計上、営業外費用には投資事業組合運用損等を計上しています。また、欧州拠点を対象とする構造改革に伴う事業再編損95億円等の特別損失を計上しています。(今期全体では143億円の損失を計上見込み)
加えて11月8日に公表の通り、通期業績予想の修正を行いました。
コンシューマ分野が前回予想を下回る見込みではありますが、遊技機事業が好調に推移していることから、売上高・経常利益は前回予想を上回る見込みです。一方で、コンシューマ分野の構造改革に起因した特別損失の計上により、税前利益および親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を下回る見込みとなりました。
第1四半期
当第1四半期は、主に『スマスロ北⽃の拳』をはじめとしたパチスロ機の販売が好調に推移した遊技機事業が全体の業績をけん引し、好調な滑り出しとなりました。営業外収益には、投資事業組合利益等を計上しており、営業外費⽤には、外貨建て債権・債務の洗い替えや決済による為替差損等を計上しております。また、セガの開発スタジオであるRelic Entertainment社の事業再編を⾏ったことから、特別損失を計上しております。