コーポレート・ガバナンス
最新のコーポレート・ガバナンス報告書はこちらから(2026年6月25発行)
コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方
当社及び当グループは、コーポレート・ガバナンスを企業行動の最も重要な基盤として位置づけております。企業経営の「効率性の向上」、「健全性の確保」、「透明性の向上」を「コーポレート・ガバナンスに関する基本方針」として掲げ、取締役候補者の選任、取締役報酬の決定、経営の監視、監査報酬の決定等、経営の重要な問題をこの方針に従い判断しています。
効率性の向上
迅速かつ適正な意思決定プロセスの確立および企業経営の効率性を向上させることで企業価値の最大化を目指し、株主の皆さまをはじめとするステークホルダーに対して、その利益の還元に努めてまいります。
健全性の確保
激しく変化する事業環境の中、企業価値の最大化を図るため、当社及び当グループを取り巻く様々なリスクを適切に認識・管理するとともに、法令のみならず倫理・社会規範等をも遵守する体制(コンプライアンス体制)を確立することで経営の健全性の確保を図ってまいります。
透明性の向上
企業に対して情報開示の重要性が高まる中、当社及び当グループは、株主の皆さまをはじめとするステークホルダーに対して説明責任を果たすとともに、積極的なIR活動を行うことでディスクロージャーをさらに充実させ、経営の透明性の向上を図ってまいります。
コーポレート・ガバナンス体制
当社では取締役会における一層の審議の充実と監督機能の強化を目的として、重要な業務執行の決定の相当部分を業務執行取締役に委任できる監査等委員会設置会社を選択しており、加えて当社グループ各会社では、業界・市場動向・製品・商品・サービス等に関する知識や経験等に富んだ取締役が迅速かつ最適な経営判断を導き出すと考え、監査役設置会社を選択しています。また、社外取締役の選任、執行役員制度と内部監査体制の強化等を行い、監督と執行の両面からコーポレート・ガバナンス体制を充実させています。
コーポレート・ガバナンス体制に関する模式図
主な施策の実施状況
取締役会
原則として毎月1回の定時取締役会並びに適宜開催する臨時取締役会において、現在13名の取締役により機動的経営を図っています。
なお、各事業会社における一定の経営上の重要事項等については、当社の取締役会等の機関においても決議・報告を行っています。
監査等委員会
監査等委員4名で構成され、原則として毎月1回、また、必要に応じて適宜開催しています。監査等委員会においては、各監査等委員の業務分担を定め、当グループのコーポレート・ガバナンスや内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の評価などを主な検討事項として審議しています。
任意設置委員会
取締役会から特に付託された当グループの経営に関する特定事項について議論・検証を行い、その結果を取締役会へ報告・上程するための機関であり、現在、任意設置委員会として、独立諮問委員会とグループ経営委員会が設置されています。また、さらに特化したテーマについて議論・検証を行う機関として、サステナビリティ、リスク・コンプライアンスの分科会を設置しています。また、昨今のAIを取り巻く環境を踏まえ、AIの推進及びガバナンスに特化した議論・検証を行うため、2026年4月よりグループAI分科会を設置しました。
取締役会の実効性評価
評価目的
当社は、企業経営の「効率性の向上」「健全性の確保」「透明性の向上」を確保するために取締役会がその役割を実効的に発揮できるよう、毎年、取締役会の実効性を分析及び評価することとしております。
評価方法
2026年3月期の取締役会の実効性評価にあたり、当社の持続的な成長に取締役会が更に実効的に貢献するための各取締役の期待と課題を把握するため、全ての取締役を対象にアンケートを実施しました。
アンケート調査では、客観性を担保した評価を実施するため、項目の設計及びその分析評価に外部機関を活用し、当社の取締役会がその役割・責務を実効的に果たすうえで重要と考えられる事項(取締役会の構成と運営、戦略にかかる審議等)及び昨年度の課題への取り組みの効果を確認しました。また、社外取締役各自のパフォーマンスを確認しました。
そして、取締役会において、外部機関の作成したアンケートの分析結果報告に基づき、当年度の取締役会の実効性、課題の所在及び当該課題への対応策等について審議を行いました。
評価結果(概要)
実効性評価の結果、当社取締役会は、前年度に引き続き、その役割・責務を適切に果たしており、実効的に機能していると評価されました。 特に、当社取締役会は、メンバーの多様性が確保され、実効的な内部統制基盤を基礎に、充実した事務局支援および株主・投資家との建設的対話を通じて、高い実効性を確保している点を強みとして評価されています。
前年度に識別した課題への取り組みと評価は以下の通りです。
(1) グループ全体のリスク管理体制の高度化
取締役会およびグループ経営委員会へのリスク情報の共有に取り組んだ結果、リスク管理体制は改善傾向にあると評価されました。一方で、グループ会社に対するモニタリングの更なる高度化が必要であることから、引き続き課題と認識して、取組みを継続することとしました。
(2) グループ全体の資源配分等にかかる議論の更なる充実
前年度に引き続きグループ全体の資源配分等にかかる審議機会の設定に取組みましたが、審議時間の更なる拡大や論点のより一層の明確化が必要と評価されました。引き続き課題と認識して、議論の深化に向けて取組みを継続することとしました。
(3) 個別のM&A案件とグループ全体の戦略方針との整合性
当年度、グループの全体戦略との整合性を意識した議論に努めました。議論は深化の傾向にあるものの、更なる審議時間の拡充が必要と考えられるため、取締役及び事務局にて年間アジェンダを検討・設定し、議論の充実に取組むこととしました。
(4)グループ全体の人的資本アロケーションのモニタリング
当年度、人財戦略にかかる審議機会を設けたものの、事業特性が異なることから、議論の深化に時間がかかるものと考えられます。引き続き課題と認識して、更なる審議機会拡充に向けた取組みを継続することとしました。
役員の選任方針と手続
当社では、上場企業の経営陣として必要な経験・知見及び当社の長期ビジョン達成のために求められる経験・知見をもとにスキル・マトリックスを策定しており、取締役の候補者の選定においてはそのスキル・マトリックスに合致することおよび当該候補者の人格等を総合的に判断して決めることを基本方針としております。
独立諮問委員会は、代表取締役社長から示された当該候補者の案を検討し、当該候補者に対しヒアリング等を行い、その評価結果を代表取締役社長に対して意見として提出するものといたします。
代表取締役社長はその検討結果を参考として、上記方針に従い取締役候補者を判断し、取締役会がこれを検討、承認するものとします。独立諮問委員会が取締役候補者を代表取締役社長に推薦した場合もまた同様とします。
取締役の解任については、心身の故障のため職務の執行に堪えないと認められる場合、職務の執行に関し不正の行為又は法令・定款に違反する等、重大な事実があったと認められる場合には、適時に独立諮問委員会で審議を行い、その答申を踏まえ取締役会で処遇を決定します。
取締役会メンバーのスキル・マトリックス
専門性及び経験の詳細
上場企業として必要な経験・知見及び当社の長期ビジョン達成のために求められる経験・知見を選定しております。
| 専門性及び経験 | 定義 | 選定理由 |
|---|---|---|
| 企業経営 | 上場企業又はそれに準ずる組織の経営者として、中長期的な企業価値向上を目的とした経営戦略の策定・実行、組織運営及び経営資源配分やポートフォリオマネジメント等を主導した経験・知見 | 「エンタテインメントコンテンツ」「遊技機」「ゲーミング」 といった異なる事業特性を有する事業をグローバルに展開 している中で、中長期視点での意思決定や経営資源配分が 求められており、企業経営に関する高度な経験・知見を有 する取締役が、取締役会において経営の方向性や戦略の妥 当性を監督・助言する役割を果たす必要があるため |
| エンタメ事業創造 | エンタテインメント分野において、コンテン ツ・IP・サービス等の企画・開発・展開を通 じて、事業の立ち上げや成長を主導した経験 又は事業創造(成長戦略・事業ポートフォリ オの妥当性検証を含む)に関する経験・知見 | 市場環境や顧客ニーズが急速に変化する中で、事業・コン テンツを継続的に競争力あるものとするため、事業創造の 実践的経験や知見を取締役会に取り込み、成長戦略や事業 ポートフォリオの妥当性を検証する役割を果たす必要があ るため |
| 財務・会計 | 金融機関、監査法人、資本市場等での専門的 経験又は上場企業等において財務・会計、資 本政策、企業価値評価等を主導し、取締役会 における財務戦略の監督・助言に資する経 験・知見 | 中長期的な企業価値最大化を実現するためには、資本効率 を重視した財務戦略の推進が不可欠であり、取締役会は、 企業価値評価や財務・事業計画の合理性を検証するととも に、資金調達方針及び資本構成の最適化について監督する ことにより、経営判断の質を高め、資本市場との建設的な 対話に貢献する役割を果たす必要があるため |
| リスクマネジメントコンプライアンス | 企業活動に伴う事業・財務・法規制・レピュ テーション等のリスク管理に関する専門的経 験又はコンプライアンス体制や内部統制の構 築・運用、内部監査(又は監査対応)に関し、 取締役会レベルでの監督に資する経験・知見 | 多様な事業領域及び地域で事業を展開していることから、 事業特性や地域特性に応じたリスク管理とコンプライアン スを前提とした経営が不可欠であり、これらを取締役会と して適切に監督・助言する必要があるため |
| 法務 | 企業法務、国際取引、ガバナンス、紛争対応 等に関する実務経験又は法律の専門家とし て、経営判断やガバナンスに対する監督・助 言に資する経験・知見 | グローバルに複数事業を展開する中で、経営判断や対応に ついて法的観点からの適切な監督・助言が求められており、取締役会において法務リスクを踏まえた意思決定を確 保する必要があるため |
| ICT・DX | 情報技術及びデジタル技術を活用した業務改 革や事業変革、データ活用、システム戦略等 を立案・推進した経験又はICT・DX分野における経験・知見 | デジタル技術の進展により事業環境や競争条件が大きく変 化する中、ICT・DXの観点を踏まえて中長期的な事業戦 略と業務高度化及び競争優位確立を見据えた経営判断を行う必要があるため |
| GLOBAL | 海外市場での事業拡大や現地拠点経営を主導 した経験又は地域ごとの市場環境・文化・商 慣行・規制・地政学リスク等に関する知見を 有し、成長戦略及びリスクについて適切に監督・助言できる経験・知見 | グローバルでの事業拡大を通じた持続的成長を図る中で、地域ごとに異なる市場環境や規制・地政学リスク等を前提 とした経営が求められており、これらを取締役会として適 切に監督・助言する必要があるため |
| サステナビリティ | 環境、社会、人財、ガバナンス等のサステナ ビリティ課題に関する知見又はESG戦略の立 案・推進、非財務情報開示を通じて、経営戦 略と企業価値向上の統合に取り組んだ経験・ 知見 | 「感動体験を創造し続ける」というミッションのもと、マ テリアリティに基づく課題解決を経営戦略と一体で推進 し、長期的な企業価値向上を図る観点から、サステナビリ ティに関する視点を取締役会に取り込む必要があるため |
役員の選任理由および取締役会等の出席状況
第22期定時株主総会選任時における取締役の取締役会等出席状況、ならびに選任理由は以下の通りです。
取締役(監査等委員である取締役を除く)
| 氏名 | 取締役会 出席状況 |
選任理由 | |
|---|---|---|---|
| 里見 治 | 11/13回 85% |
当社及びグループ会社の経営者を歴任し、長年にわたりリーダーシップを発揮し、当グループの発展に貢献してきました。 このような豊富な経験と実績、培われた見識等は、当社取締役会の意思決定に資するとともに、 当社の企業価値向上に寄与することが期待できるため、引き続き取締役として選任しました。 |
|
| 里見 治紀 | 13/13回 100% |
当社及びグループ会社の経営者を歴任し、企業業績の向上に貢献してまいりました。 現在は当社代表取締役社長に就任し、当グループの最高経営責任者として、リーダーシップを発揮してきました。 このような経験と実績、リーダーシップ等は、当社取締役会の意思決定に資するとともに、当社の企業価値向上に寄与することが期待できるため、引き続き取締役として選任しました。 |
|
| 深澤 恒一 | 13/13回 100% |
当社及びグループ会社の経営者として、経営企画部門、管理部門、新規事業部門等幅広い分野の責任者を歴任し、現在はゲーミング事業を推進しています。 このような経験と実績等は、当社取締役会の意思決定に資するとともに、当社の企業価値向上に寄与することが期待できるため、引き続き取締役として選任しました。 |
|
| 内海 州史 | 12/13回 92% |
これまでグローバルで事業を展開するエンタテインメント企業の会社経営者を歴任し、現在は、㈱セガの代表取締役社長執行役員として、セガグループ全体のグローバルでの事業成長を牽引しており、当社グループ主要事業に関する幅広い知識と豊富な経験を有しています。 このような経験と実績等は、当社取締役会の意思決定に資するとともに、当社の企業価値向上に寄与することが期待できるため、引き続き取締役として選任しました。 |
|
| 星野 歩 | 13/13回 100% |
長きにわたり開発の第一線で遊技機事業を牽引し、現在は、サミー㈱の代表取締役社長執行役員に就任、また日本遊技機工業組合の副理事長にも就任しており、当社グループ主要事業に関する幅広い知識と豊富な経験を有しています。 このような経験と実績等は、当社取締役会の意思決定に資するとともに、当社の企業価値向上に寄与することが期待できるため、引き続き取締役として選任しました。 |
|
| 勝川 恒平 | 社外 | 13/13回 100% |
社外取締役として、公正な立場から経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等の役割を適切に果たしております。 また、長年にわたる経営者としての豊富な経験と幅広い見識に基づき、当社の経営に有益な意見や指摘を得ることが期待されるため、引き続き社外取締役として選任しました。 |
| 石黒 不二代 | 社外 | 13/13回 100% |
社外取締役として、公正な立場から経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等の役割を適切に果たしております。 また、ネットイヤーグループ㈱の創業者としての企業経営及びIT/DX分野の豊富な知見、他の上場会社における社外取締役としての経験に基づき、当社の経営に有益な意見や指摘を得ることが期待されるため、引き続き社外取締役として選任しました。 |
| アンクル・サフ | 社外 | 10/13回 77% |
これまでGoldman Sachsで数々の企業投資案件を手がけるとともに、多数の企業の成長と再生に大きく貢献してきました。 また、ファイナンスについて高い知識と経験を有しており、加えて多くの国際的な企業の業務に深く関わってきていることから、今後の当社のグローバル展開・経営に有益な意見や指摘を得ることが期待されるため、引き続き社外取締役として選任しました。 |
| 矢野 理恵 | 社外 | - | これまで三菱商事㈱や米国Coach社等において、グローバルビジネスを手がけるとともに、スタートアップの創業者・代表として事業創造を行ってきました。また、ベンチャーキャピタルにおいてパートナーとして活動し、スタートアップ支援及び 投資判断に関し、高い知識と経験を有しています。消費者ビジネスにおいて日米両市場での業務に深く関わり、デジタル・Eコマース分野にも精通していることに加え、多様なバックグラウンドをもとに、今後の当社のグローバル展開・DX等、経営に有益な意見や指摘を得ることが期待されるため、新たに社外取締役として選任しました。 |
監査等委員である取締役
| 氏名 | 取締役会 出席状況 |
監査等委員会 出席状況 |
選任理由 | |
|---|---|---|---|---|
| 石倉 博 | 13/13回 100% |
13/13回 100% |
公認会計士としての監査業務及び事業会社での管理部門担当役員の経験を通じて、企業経営、財務会計の高い専門性を備えております。当社入社後は内部監査・内部統制・CSR部門の責任者を務め、現在は当社監査等委員である取締役及びグループ子会社監査役として従事しております。当社グループ全般への幅広い理解と、会計・ガバナンスに関しての知識を有していることから、当社の経営に対して適切な助言と提言が期待できるため、引き続き監査等委員である取締役として選任しました。 | |
| 大久保 和孝 | 社外 | 13/13回 100% |
13/13回 100% |
公認会計士として監査業務を長年にわたり経験し、財務及び会計に関して高い専門性を備えています。 また、社外取締役の経験からガバナンスにおいても豊富な知見を有しており、客観的な立場による当社の経営に適切な指導、監督が期待されることから、引き続き監査等委員である社外取締役として選任しました。なお、同氏は、複数社の社外取締役を兼務しておりますが、当社の意思決定及び経営課題の討議において、その様々な社外取締役経験・監査・ガバナンスの知見を背景に活発な討議を推進しており、社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。 |
| 村崎 直子 | 社外 | 13/13回 100% |
13/13回 100% |
警察庁、外務省及びリスクコンサルティングファームでの長年の経験を通じて、グローバルでのリスクやガバナンスの分野において高い専門性を有しています。 当社はその経験・能力を高く評価しており、それらに基づく専門性と知見を活かし、客観的な立場による当社の経営に適切な指導、監督が期待されることから、引き続き監査等委員である社外取締役として選任しました。 |
| 牛島 真希子 | 社外 | 13/13回 100% |
13/13回 100% |
弁護士(日本及びニューヨーク州)、米国公認会計士資格を有し、M&A案件やグローバル企業のコンプライアンスに係る豊富な経験と、ファイナンス・法的分野における多角的な視点を持ち合わせております。 ガバナンス面においても豊富な知見を有しており、グローバルで事業拡大をする段階において、客観的な立場により当社の経営に適切な指導、監督が期待されることから、引き続き監査等委員である社外取締役として選任しました。 |
役員報酬額及び算定方法
透明性の確保及び企業価値向上へのインセンティブを高める目的で役員報酬制度を設計しています。
取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)に対する報酬制度は、以下に掲げる基本方針のもと決定しています。
- 株主との価値共有や株主重視の経営意識を高める制度であること
- 当グループの企業価値向上に向け、経営陣の業績責任を明確にできるもの
- 当グループの持続的成長に向けたインセンティブとして機能するもの
- 当社取締役が担う役割と責務を遂行するに相応しい優秀な人財を確保・維持できる報酬水準であること
当社の取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く)の報酬体系は、基本方針の観点から、「固定報酬」、「役員賞与」、および「事後交付型株式報酬」で構成しています。なお、株式会社セガ又はサミー株式会社も同様の報酬構成としており、両社の代表取締役社長執行役員を兼務する取締役の報酬等については、それぞれの役員報酬制度に基づき支給します。
固定報酬
基本報酬・役割報酬の要素ごとに報酬額を定めた報酬テーブルを策定し、これらの各報酬の合計額を月額固定報酬として支給します。
役員賞与
業績連動報酬として固定報酬に対し、調整後EBITDA額の水準・事業計画達成度・対前年成長度の3つの要素から役員賞与月数を定めた賞与テーブルより算出された係数を乗じた役員賞与額を支給することとしています。
株式報酬(事後交付型株式報酬)
当社の取締役と株主の皆様との長期的利益をより一層一致させること及び当社の中長期的な企業価値向上を図るインセンティブを与えることを目的として、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。以下、「対象取締役」という。)を対象とした譲渡制限付株式報酬制度を廃止し、対象取締役に対して新たに当社普通株式(以下、「当社株式」という。)を一定の期間後に割り当てる事後交付型株式報酬制度(以下、「本制度」という。)を導入し、対象取締役の貢献度等諸般の事項を総合的に勘案して、対象取締役に対する本制度に関する報酬等の総額及び株式数の限度を、パフォーマンス・シェア(PSU)および事後交付型リストリクテッド・ストック(RSU)ごとに設定しています。また、本中期計画を達成した場合の3事業年度の累計報酬における固定報酬、単年度業績連動賞与、事後交付型株式報酬の割合が概ね1:1:1となるよう、当社取締役会で決定します。
| 役員区分 | 対象となる役員の員数(人) | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本報酬 | 賞与 | 事後交付型株式報酬 | 左記のうち、非金銭報酬等 | |||||
| PSU | RSU | |||||||
| 取締役 (監査等委員及び社外取締役を除く) |
5 | 446 | 537 | - | 176 | 84 | -91 | |
| 取締役(監査等委員) (社外取締役を除く) |
1 | 28 | 28 | - | - | - | - | |
| 社外役員 | 7 | 100 | 100 | - | - | - | - | |
(注)
- 賞与及び事後交付型株式報酬の報酬額は、いずれも当事業年度に費用計上した額であります。
- 非金銭報酬等は、事後交付型株式報酬であります。
- 当事業年度末現在の人員は、取締役(監査等委員を除く)9名(うち社外取締役4名)、監査等委員である取締役4名(うち社外取締役3名)であります。
- PSUのマイナスは、業績目標達成度を基礎とする支給率の変動及び当期末株価による過年度付与分の洗替等による影響額であります。
| 氏名 | 役員区分 | 連結報酬等の総額(百万円) | 会社区分 | 連結報酬等の種類別の額(百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本報酬 | 賞与 | 事後交付型株式報酬 | 左記のうち、非金銭報酬等 | |||||
| PSU | RSU | |||||||
| 里見 治 | 取締役 | 179 | 当社 | 216 | - | -73 | 36 | -36 |
| 里見 治紀 | 取締役 | 198 | 当社 | 240 | - | -81 | 40 | -41 |
| 星野 歩 | 取締役 | 111 | 当社 | 9 | - | - | - | - |
| サミー(株) | 38 | 39 | 15 | 8 | 23 | |||
役員報酬制度の詳細は、有価証券報告書をご覧ください
政策保有株式の保有方針
当社が純投資以外の目的で保有する株式は、当該株式を保有することで、業務提携、取引拡大等が可能になるものに限定し、かつ、当該株式を保有する結果当社の企業価値を向上させ、株主の利益につながると考えられる場合に限り、その株式を保有することとしています。
当該保有株式については、取締役会において定期的に経済合理性と将来の見通し等を検証し、今後の保有の是非等について検討することとしています。
当該保有株式に係る議決権行使については、原則すべての議案に対して行使することとしており、当社と投資先双方の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に資するかどうかを基準に行っています
| 銘柄 | 2025年3月期 | 2026年3月期 | 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果、 及び株式数が増加した理由 |
当社の株式 の保有有無 |
|---|---|---|---|---|
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (百万円) |
貸借対照表計上額 (百万円) |
|||
| (株)パピレス | 900,000 | 900,000 | 保有目的は、資本業務提携によるJadecomiX(株)の設立、さらには同社によるWebtoon事業に参入を以て、当グループの事業拡大を図るためであります。 | 無 |
| 876 | 796 | |||
| (株)NexTone | 18,000 | 18,000 | 保有目的は、ゲームコンテンツ等で使用する楽曲ライセンス等の著作権使用に際して、円滑な取引関係を維持するためであります。 | 無 |
| 26 | 21 |
内部統制システムの整備状況
当社及び当グループにおけるコーポレート・ガバナンスの充実を図るため、グループリスク・コンプライアンス推進会議を設置し、グループ経営に係る内部統制構築上の問題点、進捗等について審議・確認し、その維持向上に取り組んでいます。
また、当グループでは、金融商品取引法に定められた「財務報告に係る内部統制報告制度」(いわゆる日本版SOX法)が求める内部統制システムの評価・報告の仕組みを整備し、また評価によって発見した不備の改善を進めてまいりました。今後につきましても、財務報告の信頼性を継続的に確保するとともに、効率性の向上と健全性の確保も視野に入れ、内部統制システムの維持と構築に取り組んでいきます。
関連リンク
その他のセガサミーグループのマテリアリティについては、こちらからご覧ください。