長嶋茂雄さんへの敬意と感謝を胸に、2年目のMEMORIAL大会へ
セガサミーグループは、2024年までJGTO男子レギュラーツアーにおいて男子ゴルフトーナメントを主催してきました。2007年の第3回大会以降は、故・長嶋茂雄さん(読売巨人軍終身名誉監督)を大会名誉会長に迎え、「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」として開催。長年にわたり温かいご支援をいただきました。
その功績への深い敬意と感謝の意を込め、長嶋さんを偲び、2025年から開催しているのが「長嶋茂雄 MEMORIAL セガサミー チャリティープロアマ大会」です。
2年目を迎えた2026年大会には、男子プロゴルファー36名、女子プロゴルファー10名に加え、松坂大輔さん、上地雄輔さん、吉田沙保里さん、狩野舞子さん、潮田玲子さんなど、さまざまな分野で活躍するゲストが集結しました。
大会の特徴は、男女プロによる真剣勝負のストロークプレー(個人戦)※と、プロ・タレント・ゲストアマが一つのチームとなって競うチーム戦を同時に楽しめること。
また、大会に出場するプロゴルファー、タレントの皆さまにご協力いただき、愛用のアイテムやサイン入り大会グッズなどを購入できるチャリティーオークションも開催しました。オークションの売上は開催地である北海道千歳市の地域活性化やスポーツ支援を目的とした社会貢献活動などに活用されます。
そして、今大会でセガサミーが目指したのは、単に競技形式を変えたプロアマ大会ではありませんでした。
※ストロークプレー:各ホールの打数を合計し、18ホールの総打数で順位を競う競技方式。
18ホールを、一つのエンタテインメント体験に
今年の大会づくりでは、プロの真剣勝負を大切にしながら、参加するゲストにも18ホールを通してセガサミーならではの体験を楽しんでもらうことを目指しました。
その新たな体験を形にするために取り入れたのが、「Cheat golf」という考え方です。
Cheat golfでいう「Cheat」は、プレーをより自由に、楽しくするための特別な仕掛けです。全員が平等に利用できる特別ルールを取り入れることで、ミスや予期せぬ出来事も楽しさやドラマに変えていく、新しいゴルフ体験です。
従来のゴルフが持つスポーツとしての魅力や戦略性はそのままに、新たな楽しみ方を重ねることで、初心者から経験者まで楽しめるゴルフを目指しています。
その「Cheat golf」を実際のラウンドで楽しめるよう、今年の大会ではさまざまな仕掛けを用意しました。取り入れたルールは大きく2つ。一つは、チーム戦のポイントに「ボーナス」や「ペナルティ」が加わるオリジナルルールです。4番、8番、13番、15番ホールでは、対象となるゲストアマ(もしくは全員)にボーナスポイントを獲得するチャンスを設定。一方、6番、14番ホールでは、男子プロのプレー結果によってペナルティポイントが発生するなど、新たなゲーム性を加えました。
もう一つが、「チートカード」です。グループ会社のサミー株式会社と連携し、大会専用にスロット機を製作。ゲストアマがスロット機をプレーし、揃った図柄に応じて「チートカード」を獲得。そのカードをラウンド中の好きなタイミングで使用できる仕組みです。
プロに代打をお願いできる「代打プロカード」や、同じ位置から2回パットすることができる「ダブルパットカード」など、その効果もさまざま。ゴルフの技術だけでは先の読めない仕掛けが、チーム戦に新たな楽しさを生み出しました。
こうした「Cheat golf」というコンセプトには、どのような想いが込められたのでしょうか。本大会の全体統括を担当した広報室 スポーツ事業推進部の堀川靖史さんに聞きました。
広報室 スポーツ事業推進部 堀川靖史さん
―今年の大会で最も大切にしたことは何ですか?
堀川
プロの真剣勝負と、アマチュアのエンタテインメント体験を両立させることです。特にアマチュアの皆さんには、18ホールを通してセガサミーらしい「ラウンドエンタテインメント」を楽しんでいただくことを大切にしました。
今年は、セガサミー史上最多となる8つの特別賞、ポイントが増減するホール、そして「チートカード」という3つの仕掛けを用意しました。ドラコンやニアピンなどの特別賞ではスーパーショットに盛り上がり、ポイント増減ホールでは逆転のチャンスが生まれる一方、プロにも緊張感が生まれました。実際、プロ個人戦で優勝した幡地隆寛プロも、ホールアウト後に「ポイントDOWNホールでミスショットをしてかなり焦りました」と話していました。
「チートカード」は、どのカードをいつ、どこで使うかが勝負のカギになります。そのため、自然とチーム内で会話が生まれ、カードの使用が成功しても失敗しても、皆さんが笑顔になっていたのが印象的でした。
ゴルフのプレーそのものに加えて、18ホールを通じて驚きや緊張感、チームで盛り上がる瞬間をつくる。そうしたラウンド全体を楽しんでいただくことが、私たちの考える「ラウンドエンタテインメント」です。
―「セガサミーらしい大会」とは、どのような大会だと考えていますか?
堀川
スポーツとしてのゴルフの良さを残しながら、そこに新たな感動体験を届けるプロアマ大会であることだと考えています。
―昨年から進化させたポイントを教えてください。
堀川
やはり「Cheat golf」というコンセプトの部分ですね。昨年からさらに進化させるため、ゴルフの日常的なシチュエーションを振り返り、良いことはもちろん一見すると悪く見えることも肯定的な視点から再定義し、オリジナルルールに落とし込みました。
さらに、サミーのスロット演出やセガのカードゲームデザインから着想を得た要素を取り入れ、セガサミーらしいエンタテインメントとして形にしています。
また、今年は高いブランド力を持つNEW ERA®様とのコラボレーションも実現しました。スタートハウスをNEW ERA®様仕様にフルラッピングしたほか、大会オリジナルアイテムも製作し、参加者の皆さまにプレゼント。大会の世界観をより一層楽しんでいただきました。
スタート前から「ドキドキワクワク」を。サミー開発者が本気コラボ!
大会を象徴する仕掛けの一つ「チートカード」を盛り上げたのが、スタートホールに登場した今大会オリジナルの遊技機です。
開発を担当したのは、セガサミーグループで遊技機事業を担うサミー株式会社の開発者たち。
普段は遊技機を通じてエンタテインメントを生み出す開発者が、なぜゴルフ大会のための遊技機をつくったのでしょうか。
―今回の遊技機には、どのような想いを込めましたか?
サミー開発担当者
遊技機メーカーとして、参加者の皆さんの感動体験をさらに高める演出を提供したいと考えました。
―今回の企画で特にこだわったポイントは何ですか?
サミー開発担当者
開発面では、短い開発期間の中でも「やりたいこと」を実現できるよう、ソフト設計やデバッグを効率的に進められる仕様に工夫しました。
エンタテインメントという点では、「プレミア仕様」にこだわっています。一定確率でプレミア演出が発生し、その演出に入るとスロットの3つの図柄が揃うことが確定し、最強カードを獲得できる仕様になっています。
この遊技機の目的は、ゲストの皆さんが参加される大会を盛り上げることです。そのため、サミー特有の「ドキドキワクワク」するサプライズを演出できるように設計しました。
筐体のデザインや、リール図柄はもちろん、上部左右の「ソニック」や「エイリやん」、ボールの受け皿部分の芝まで細部にこだわっています。
―参加者には、どのような体験をしてほしいと考えて製作しましたか?
サミー開発担当者
短い遊技ではありますが、筐体を目の前にした瞬間から遊技が終わるまで、ドキドキワクワクしていただけたらと思って製作しました!
普段は遊技機を通じて培ってきたサミーの開発力や演出のノウハウが、ゴルフ場という新たなフィールドへ。グループの強みが交わることで、スタート前からセガサミーならではの新たな体験が生まれていました。
競技も、世代も超えて。参加者が語る、この大会ならではの魅力
プロゴルファーから、さまざまな競技で活躍してきたアスリートまで、多彩な顔ぶれが集った今大会。実際にラウンドした参加者は、セガサミーならではのプロアマをどのように感じたのでしょうか。それぞれの視点から、大会の魅力を振り返ってもらいました。
まずは、セガサミー所属の丸山茂樹プロです。
―大会を終えての感想をお願いします。
丸山
大会は非常に盛り上がりましたね。プロもアマチュアも一緒にチームでプレーし、みんなで喜んだり励まし合ったりできるのが、この大会ならではの魅力ですね。ゴルフの楽しさを改めて感じられる一日でした。
この日、丸山プロにとってはもう一つ、特別な出来事がありました。同じ組でラウンドしたのは、日本ゴルフ界のレジェンド、青木功プロ。二人が一緒にラウンドするのは、実に33年ぶりでした。
―青木功プロとの33年ぶりのラウンドが話題となりました。改めて、その想いをお聞かせください。
丸山
33年ぶりに「世界の青木さん」とラウンドさせていただきました。当時50歳だった世界の青木さんと、23歳だった私。それから33年が経ち、また一緒にプレーできたことを本当にうれしく思います。当時を思い出しながら、楽しくラウンドさせていただきました。
33年ぶりに実現した、青木プロと丸山プロのラウンド。その時間は、今回の大会を象徴するひとときとなりました。
続いて、同じくセガサミー所属の植竹勇太プロにも聞きました。
―大会の感想をお願いします。
植竹
普段とは違う雰囲気の中で、参加者の皆さんと一緒にゴルフを楽しみながらプレーでき、とても充実した一日でした。チーム戦と個人戦、二つの楽しさを同時に経験できた最高の試合でした!
―プロから見て、本大会の魅力をどのように感じましたか?
植竹
男子プロ、女子プロ、シニアプロ、アマチュアの皆さんが、真剣に、でも楽しくプレーしているところが素晴らしかったです!
―セガサミーらしいプロアマ混合のチーム戦について、面白さを感じた点はありましたか?
植竹
スロットやカードゲームなどの要素を取り入れた、セガサミーらしい面白いチーム戦でした。
今年は、セガサミーグループが運営する東京サンロッカーズに所属するジョシュ・ホーキンソン選手も初参加しました。
バスケットボール日本代表としても活躍するホーキンソン選手がラウンドをともにしたのは、青木プロと丸山プロでした。
―初めてプロアマ大会に参加してみて、いかがでしたか?
ホーキンソン
青木プロと丸山プロというゴルフ界を代表するお二人と一緒にコースを回って、最初はとても緊張していました。でも、すごく楽しかったですし、たくさん学ぶことができました。
さらにコースには、ホーキンソン選手の参加に合わせた「19番ホール」も出現。ゴルフ場に設置されたバスケットゴールへのシュートに挑戦しました。
―「19番ホール」でバスケットボールのシュートにも挑戦いただきました。ゴルフ場でシュートするのは初めての経験だったと思いますが、いかがでしたか?
ホーキンソン
練習のときはまぶしくてシュートを外してしまいましたが、本番でしっかりと決められてよかったです!
ゴルフ場にバスケットゴール。一見すると意外な組み合わせも、異なるスポーツやエンタテインメントを掛け合わせ、新たな楽しさへと変えていくセガサミーグループならではの光景となりました。
さらに、異なる競技で活躍してきた二人の元日本代表アスリートにも、大会の魅力を聞きました。まずは、元バレーボール日本代表の狩野舞子さんです。
―大会に参加した感想をお願いします。
狩野
ゴルフの良いところは、ジャンルも性別も関係なく一緒にスポーツができることだと思います。初対面の方とも競技を通じて同じ立場で楽しむことができる。そういう時間を共有できたことが楽しかったです。ゴルフという競技の素晴らしさを改めて実感できました。
―プロ・タレント・ゲストアマが同じチームでプレーする、このプロアマ大会ならではの面白さはどこにあると感じましたか?
狩野
他のプロアマ大会とは違ってポイント制になっていて、ホールごとのイベントやスロット、カードなどによってアマチュアにもチャンスがある。そのゲーム性は、エンタテインメント企業ならではのプロアマだと思いました。
プロも入り混じりながら、ゲーム感覚でみんなで楽しめるところが、この大会の良さだと思います。
―スポーツを通じてチャリティーに参加することについて、どのように感じていますか?
狩野
これまでスポーツを通じて得てきた経験や影響力を、少しでも誰かの力になることにつなげられたらと思っています。
ただ大会が開催されるだけではなく、自分がこれまで頑張ってきたことが何かへの貢献につながっていると実感できる。そういう機会をいただけることもうれしいです。
一方、元バドミントン日本代表の潮田玲子さんは、ラウンドを通じて自身の競技経験とゴルフとの意外な共通点も感じたといいます。
―大会に参加した感想をお願いします。
潮田
すごく楽しかったです!ゲーム性もあって、終わったあとにみんなで振り返って「本当にずっと笑っていたね」と話したくらい、楽しい一日でした。
―プロ・タレント・ゲストアマが同じチームでプレーする、このプロアマ大会ならではの面白さはどこにあると感じましたか?
潮田
ラウンドしながらいろいろなお話ができますし、プロの方に直接質問できるところも面白いですよね。
バドミントンで経験してきたラケットの「面」の使い方が、ゴルフクラブのフェースの使い方に通じる部分もあって、自分のこれまでの経験が生かされるところも興味深かったです。
―スポーツを通じてチャリティーに参加することについて、どのように感じていますか?
潮田
現役を引退したあとでも、元アスリートとしてスポーツを通じて貢献できることがあると思っています。こうして大会への参加がチャリティーにつながっていくことは、とてもありがたいです。
競技も、世代も、これまで歩んできた道も異なる参加者たち。それぞれの言葉から、この大会が勝敗だけでは語れないさまざまな価値を生み出していることが伝わってきます。
真剣勝負とエンタテインメントが生み出す、新たなゴルフの可能性
プロが一打一打に真剣に向き合う。その傍らでは、タレントやゲストアマがチームとなって声を掛け合い、予想外の展開に笑顔が生まれる。さらに、異なる競技で活躍するアスリートも集い、それぞれの立場を超えてゴルフを楽しむ。
「長嶋茂雄 MEMORIAL セガサミー チャリティープロアマ大会」で大切にしているのは、スポーツとしてのゴルフの魅力をそのままに、そこへセガサミーグループが培ってきたエンタテインメントの力を掛け合わせることです。
真剣勝負だからこそ生まれる緊張感や興奮がある。そして、そこに新たな仕掛けや人とのつながりが加わることで、ゴルフの楽しみ方はさらに広がっていく。
それは、セガサミーグループのMission / Purpose「Captivate the World 感動体験を創造し続ける ~社会をもっと元気に、カラフルに。~」を、スポーツのフィールドで形にする挑戦でもあります。
ゴルフが持つ魅力を大切にしながら、これまでにない楽しさや出会いを生み出していく。
セガサミーグループはこれからも、スポーツとエンタテインメントの可能性を広げ、新たな感動体験を創造していきます。
参加したプロゴルファーやタレントの皆さまの協力によるチャリティーオークションを実施したほか、大会の模様はBS10の人気ゴルフ番組「ホトオープン」とのコラボレーションにより、4週にわたって放送されました。
大会公式Instagramでは、大会の舞台裏や選手たちの表情など、会場だけでは伝えきれないさまざまなコンテンツを発信しています。
大会公式Instagram
https://www.instagram.com/segasammycup_official/
大会公式サイト
https://www.segasammy-cup.jp/