東京ゲームショウ
「東京ゲームショウ」は、国内外のゲーム関連企業が集結し、最新タイトルの展示や試遊、ステージイベントなどを通じて、ゲームの魅力を発信する国内最大級のゲームイベントです。第1回が開催された1996年から起算して30周年を迎える今回、9月17日と18日が、ゲーム関連企業やメディア、商談関係者を対象としたビジネスデイ、19日から21日が一般公開日でした。(台風の接近に伴い、21日の開催は中止。)
会場は千葉県の幕張メッセです。
幕張メッセのエントランス
セガ/アトラスブースへ
入場し個性豊かなさまざまなブースを見ながら歩き続けると、セガ/アトラスブースに到着。今年のセガ/アトラスブースは過去最大級の規模となっており、巨大スクリーンや階段状の大規模試遊エリア、各タイトルの世界観を表現した展示がありました。
まずは、ひときわ迫力のあるオーラを放つ、正面向かって左側のエリア。セガで「龍が如く」シリーズを手がける「RGGスタジオ」が贈る完全新作アクションアドベンチャー『STRANGER THAN HEAVEN』のエリアです。ブースの側面に設置されたキービジュアルボードが抜群の存在感を放ちます。
『STRANGER THAN HEAVEN』のキービジュアルボード
『STRANGER THAN HEAVEN』では、主人公・大東真が50年にわたり居場所を求めて闘い生きる物語が描かれます。
その舞台となるのは、1915年の福岡・小倉、1929年の広島・呉、1943年の大阪・ミナミ、1951年の静岡・熱海、1965年の東京・新宿。『STRANGER THAN HEAVEN』ウォークスルーミュージアムでは、その5つの時代、5つの街の作中での雰囲気を感じることができます。
また、ブース正面から見える『STRANGER THAN HEAVEN』シアターでは、本作の未発表楽曲を含む楽曲映像をいち早く楽しむことができました。
『STRANGER THAN HEAVEN』シアターの入口
続いて紹介するのは、2027年2月にフルリメイクタイトルとしてアトラスから発売が予定されている『ペルソナ4 リバイバル』のエリアです。
「ペルソナ」シリーズは、現代の日本を舞台に、学校生活や友情、恋愛などの身近な出来事を体験しながら、同時に不可思議な噂や都市伝説などオカルティックな事件に立ち向かうジュブナイルRPG。『ペルソナ4 リバイバル』は、2012年に発売された『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のビジュアルやUIなどが生まれ変わるリメイクタイトルです。
本シリーズの魅力の一つが、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が「伝来の神や悪魔」の姿となって出現する「ペルソナ」です。エリア中央には、『ペルソナ4 リバイバル』主人公のペルソナ「イザナギ」のスタチューが設置され、フォトスポットとなっていました。
ペルソナ「イザナギ」のスタチュー
ブースの裏手に回ると、2025年9月に発売された『ソニックレーシング クロスワールド』のコーナーがありました。本作は、「ソニック」シリーズのキャラクターたちが登場する予測不能の“驚き”が詰まったレースゲーム。発売後も続々と他作品とのコラボレーションが実装されており、2026年秋より配信される「シーズン2」では、『ゴジラ』や『エヴァンゲリオン』といった人気作品とのコラボが実施されます。
『ソニックレーシング クロスワールド』仕様の「ソニック」バルーン
ステージショウ
セガ/アトラスブースの中央、複数の巨大モニターと出展タイトルのイメージカラーに合わせた照明演出に彩られたステージでは、出展タイトルの最新情報や限定パフォーマンスなどを楽しめるステージ「ファンタイムSHOW」が実施されていました。
9月18日に開催された「TGS2026 SEGA Special DJ LIVE」では、オリジナルアレンジされたセガの人気楽曲が披露されました。「ソニック」シリーズの代表的なステージである「グリーンヒル」のステージBGMや、「龍が如く」シリーズを象徴するキャラクター「桐生一馬」が歌う『ばかみたい』、さらに今年でシリーズ誕生30周年を迎えた「サクラ大戦」シリーズの人気楽曲『檄!帝国華撃団』などがアレンジされ、観客が一体となって盛り上がっていました。
『ばかみたい』のDJアレンジが「桐生一馬」の映像とともに披露されました
『STRANGER THAN HEAVEN』のステージイベントでは、作中の登場人物たちを演じた俳優・声優をゲストに招いたトークショウが開催されていました。今回の視察中に開催されていたのは、俳優の宇梶剛士さんとお笑いコンビであるニッポンの社長の辻クラシックさんをゲストに招いたトークショウ。セガの「RGGスタジオ」代表で『STRANGER THAN HEAVEN』のエグゼクティブディレクターである横山昌義さんとともに、役作りへのこだわりや、ここでしか聞けない制作の裏話を披露していました。
右から順に、辻さん、宇梶さん、横山さん
「ペルソナ」ステージでは、シリーズ30周年を記念したシリーズ楽曲のDJライブが開催されました。シリーズ1作目から最新作までの人気楽曲がDJにアレンジされ、ゲーム映像などとともに届けられました。さらに、フィナーレは最新作『ペルソナ4 リバイバル』ダンサーによるダンシングステージ。主人公をはじめとする個性豊かなメインキャラクターたちに扮したダンサーが、DJとともに会場を沸かせました。
親子でにぎわうファミリーゲームパーク
一般公開日に親子で来場したファン向けに特設されたファミリーゲームパークでは、アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のブースが出展され、親子で遊んだり学んだりすることができるコンテンツが用意されていました。
ブース内では『ぷよぷよeスポーツ』の試遊ができたほか、小学生と中学生は「公式チャレンジ」でスコアアタックに挑戦。ランキング上位4名は、キッズステージで行われる決勝トーナメントで優勝を競いました。9月19日の決勝トーナメントには、日本eスポーツ協会公認プロ・ゆうき選手がゲスト登場するなど、盛り上がりを見せていました。
左から順に、実況・解説するゆうき選手と「ぷよぷよ」レジェンドプレイヤーのALFさん
また、小学4年生から中学3年生を対象に、プログラミング教材『ぷよぷよプログラミング』を用いたプログラミング講座も開講されていました。「ぷよぷよ」の製品版の画像素材を使いながら本格的なプログラミングを学べる無料ワークショップであり、日本eスポーツ協会公認プロぴぽにあ選手、ヨダソウマ選手が講師となって参加者に優しく指導していました。
SEGA TGS PARTYに潜入!
熱狂に包まれた「TGS2026」の前日、9月16日にはZOUK TOKYO(東京)で「SEGA TGS PARTY 2026」が開催されていました。ゲーム業界に関連するさまざまなオピニオンリーダーなど約1,000名が招待され、セガ/アトラスのタイトルを彩る楽曲や映像によるライブパフォーマンスが行われました。
入口周辺のフォトスポットエリアには、参加者が書き込み可能なサインボードや、『STRANGER THAN HEAVEN』や『ペルソナ4 リバイバル』のビジュアルパネルが設置されており、訪れた参加者が記念写真を撮影していました。また、サインボードの近くでは「ソニック」がお出迎えしてくれました。
『STRANGER THAN HEAVEN』や『ペルソナ4 リバイバル』のビジュアルパネル
お出迎えソニック
近くには軽食・BARエリアがあり、オリジナルのフードやドリンクが登場。イベントならではの特別なメニューが、パーティーのひとときを彩りました。
そして、このパーティーのメインとも言えるのが、セガ/アトラスのタイトルの楽曲ステージです。本格的な弦楽団による『STRANGER THAN HEAVEN』楽曲の生演奏や、「ペルソナ」シリーズ30周年を凝縮した楽曲DJ、フィナーレは「ソニック」35周年を祝福するスペシャルバンドの演奏でした。さらに、各パートではそれぞれのシリーズ作品のプロデューサーが登壇。セガ/アトラスの歩みとこれからを体感しながら、翌日以降の「TGS2026」へのボルテージを高めるプログラムとなっていました。
会場中でゲームを楽しむ人々の熱気を感じることができた「TGS2026」。
セガとアトラスは、試遊や展示、ステージショウ、そして前日のパーティーも含めて、さまざまなエンタテインメントを届けていました。
©SEGA
©ATLUS. ©SEGA.