ニュースリリース
業績予想の修正に関するお知らせ
- IR
2023/11/08
PDF版はこちらからご覧ください
各 位
会社名 セガサミーホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役社長グループCEO 里見 治紀
(コード番号 6460 東証プライム)
問合せ先 常務執行役員経営企画本部長 高橋 真
(電話番号 03-6864-2400)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2023年4月28日に公表した通期業績予想について、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
2024年3月期通期連結業績予想の修正 (2023年4月1日~2024年3月31日)
|
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に帰属する当期純利益 |
1株当たり 当期純利益 |
前回発表予想(A) |
百万円 433,000 |
百万円 55,000 |
百万円 58,000 |
百万円 40,000 |
円銭 181.20 |
今回発表予想(B) |
474,000 |
60,000 |
63,000 |
35,000 |
158.54 |
増減額(B-A) |
41,000 |
5,000 |
5,000 |
△5,000 |
- |
増減率(%) |
9.5 |
9.1 |
8.6 |
△12.5 |
- |
(ご参考)前期実績 (2023年 3 月期) |
389,635 |
46,789 |
49,473 |
45,938 |
208.07 |
(参考情報:2024年 3月期通期業績予想セグメント別内訳) (単位:百万円)
セグメント |
前回発表予想 (A) |
今回発表予想 (B) |
増減額 (B-A) |
||
売上高 |
合計 |
433,000 |
474,000 |
41,000 |
|
内訳 |
エンタテインメント コンテンツ事業 |
305,000 |
327,000 |
22,000 |
|
遊技機事業 |
115,000 |
134,000 |
19,000 |
||
リゾート事業 |
12,000 |
12,000 |
- |
||
その他/消去等 |
1,000 |
1,000 |
- |
||
経常利益 |
合計 |
58,000 |
63,000 |
5,000 |
|
内訳 |
エンタテインメント コンテンツ事業 |
45,000 |
36,500 |
△8,500 |
|
遊技機事業 |
25,000 |
39,500 |
14,500 |
||
リゾート事業 |
0 |
0 |
- |
||
その他/消去等 |
△12,000 |
△13,000 |
△1,000 |
■通期連結業績予想修正の理由
エンタテインメントコンテンツ事業におけるコンシューマ分野が前回予想を下回って推移する見込みではありますが、遊技機事業が好調に推移していることから、売上高・経常利益は前回予想を上回る見込みです。一方で、エンタテインメントコンテンツ事業におけるコンシューマ分野において、欧州各拠点開発のタイトルポートフォリオの見直し等に伴う事業再編損等を特別損失として計上したことから、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては前回予想を下回る見込みとなりました。
なお、現段階で合理的な税率を算出することが困難であることから、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては簡便的に税率30%にて算出しております。
事業別の状況については下記のとおりです。
(エンタテインメントコンテンツ事業)
コンシューマ分野においては、特に欧州スタジオ開発タイトルのフルゲーム新作、及びリピートタイトルの販売が想定を下回るとともに、国内F2Pタイトルの新作が不振により、サービス中止を決定しております。一方で、8月に買収したRovio Entertainment Corporationの業績を9月より連結の範囲に含めております。結果として前回予想に対して、売上高は上回り、経常利益は下回る見込みです。
AM機器分野においては、プライズカテゴリーの強い需要を背景に売上高は好調に推移しておりますが、円安の進行による原材料価格高騰の影響を受けて、経常利益は前回予想を下回る見込みです。
(参考情報:エンタテインメントコンテンツ事業サブセグメント別内訳) (単位:百万円)
サブセグメント |
前回発表予想 (A) |
今回発表予想 (B) |
増減額 (B-A) |
||
売上高 |
合計 |
305,000 |
327,000 |
22,000 |
|
内訳 |
コンシューマ分野 |
205,000 |
227,500 |
22,500 |
|
AM機器分野 |
63,500 |
65,000 |
1,500 |
||
映像・玩具分野 |
36,000 |
34,000 |
△2,000 |
||
その他/消去等 |
500 |
500 |
- |
||
営業利益 |
合計 |
43,500 |
34,500 |
△9,000 |
|
内訳 |
コンシューマ分野 |
36,000 |
30,000 |
△6,000 |
|
AM機器分野 |
5,000 |
4,000 |
△1,000 |
||
映像・玩具分野 |
4,500 |
3,800 |
△700 |
||
その他/消去等 |
△2,000 |
△3,300 |
△1,300 |
(遊技機事業)
主にパチスロ機の販売が期初想定を上回る水準にて推移していることを考慮し、パチスロ機・パチンコ機ともに一部タイトルの導入時期を来期にスライドすることといたしました。パチスロ機においては、『スマスロ北斗の拳』を始め、特にスマートパチスロの販売が好調に推移したことを受け、販売台数計画を178,000台(前回予想146,000台)に修正いたしました。パチンコ機においては、一部タイトルをスライドしたことに伴い、販売台数計画を84,000台(前回予想93,000台)に修正いたしました。相対的に利益率の高いパチスロ機が前回予想を上回って推移していることから、売上高・経常利益ともに前回予想を上回る見込みです。
(リゾート事業)
国内、海外ともに旅行需要には引き続き回復傾向が見られ、当初想定通りに収益が回復していることから、前回予想と同程度の水準にて推移する見込みです。
※本資料内に記載した業績予想等につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。
以 上