コラム
セガサミーフェニックス Mリーグ開幕に向けてファンミーティングを開催
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老若男女問わず、広がりを見せているプロ麻雀リーグ「Mリーグ」。いよいよ「2022-23シーズン」が10月3日に開幕します。
9月9日、開幕を前にセガサミーフェニックスはファンミーティングを有観客で開催しました。
イベントは、Mリーグの公式リポーターを務めている松本圭世さんがMCを務め、セガサミーフェニックスの選手4名と吉野監督が登壇しました。


当日の模様は、セガサミーフェニックスの公式YouTubeでもライブ配信しており、多くの方にご視聴いただきました。そして会場にはなんと5歳のお子様にもお越しいただき、セガサミーフェニックスが本当に世代を問わず、幅広い方々から愛されていることが伝わってきました。
ファンミーティングは選手の自己紹介から始まり、松本圭世さん進行のもと、吉野監督・選手たちから様々な発表がありました。
来シーズンの意気込み
吉野監督「もちろん優勝です!」
拍手に包まれる会場。「昨シーズン惜しくも取り逃した優勝を今度こそ!」という気持ちは選手だけでなく応援していただいているファンの方々にとっても大きいと感じました。
選手それぞれが目標を話す中、会場全体がはっと息を飲んだのは近藤選手の一言。
近藤「(準優勝で)惜しいとかではないんですよ。ただただ悔しいだけです。」
選手にとって重要なのは惜しいか惜しくないかではなく優勝できるかできないか。それはファンにとってもそうです。今年こそ必ず優勝をつかみ取るという熱い闘志に会場が包まれました。

新ユニフォームお披露目!
新シーズンに向けて気持ちを入れ替えるという意味合いも込めて大胆にスタイルチェンジ。
「秘めたる闘志」をコンセプトにした、スタイリッシュでスポーティーなデザインの新ユニフォームを披露しました。新ユニフォームに対し、会場からは大きな拍手が起こり、YouTubeのコメント欄でも大好評でした。


お待ちかねの新グッズ発表!
オフシーズン中に、YouTubeの企画で選手達が考案した新グッズ16種類をお披露目!そして会場での販売もあるということで会場の期待が高まる中、そのうち直接デザインした4種類を選手自ら発表!
まずは、東城選手が考案した「キャップ」。東城選手がサインを書くときに使う筆記体の「R」の字がデザインされた帽子で、東城選手がおしゃれさにこだわりぬいたこともあって、普段でも被れるデザインの帽子です。

続いては「セガサミーフェニックス」のロゴと茅森選手のトレードマークとして知られる「ω」マークがデザインされた「ステンレスタンブラー」。
フタを外してお酒を飲むも良し、フタを付けて外に持っていくのも良しという色々な使い方ができそうなタンブラーです!

次は魚谷選手が自身をモチーフにした、「キーホルダー」。
マーメイドがフェニックスポーズをしています!ポイントは角度によって見え方が変わる仕様。すでに第2弾も企画中とのことでした。

最後に近藤選手が披露したグッズ。「カッ!!」と書かれた掛け軸、その名も「カッけ軸」。
これには会場も大盛り上がり。部屋や玄関に飾ったら近藤選手の魂が宿るような気もしますね!

「Mリーグ2022-23シーズン」開幕戦の登板選手発表!
そして、ファンの方が一番気になっていた10月3日の「Mリーグ2022-23シーズン」開幕戦の登板選手が吉野監督から発表されました!
登板選手は…
魚谷選手!!!
「2019-20シーズン」で個人MVPを獲得した魚谷選手が自身2度目のMVPとチームの優勝のために大事な初戦に挑みます。
さらに吉野監督から、今年のセガサミーフェニックスのチームスローガンは『頂への挑戦』と発表。優勝への決意と共に、選手個人としても頂を目指してほしいという思いが込められています。今後のセガサミーフェニックスの戦いにぜひご期待ください!
最後は選手と監督のフェニックスポーズでファンミーティングの第1部が終了しました。
第2部の前に設けられた休憩時間には、第1部で紹介された新グッズを販売しました


ここからは、YouTubeではライブ配信していなかった第2部の様子をお届けします。
サポーターからの質問コーナー!
第2部、最初のプログラムはサポーターからの質問コーナー。最初の質問は「個人で獲得したいタイトル」について。現在Mリーグには「MVP」、「最高スコア」、「4着回避率」の3つの個人タイトルがあります。
東城選手「4着回避率は自分の雀風的に厳しいと思うので、最高スコアを取りたいです!11万点!」
東城選手には、ぜひこれまでの最高スコア10万5500点の記録を打ち破ってもらいたいです。
近藤選手「個人三冠です。いけそうでしょ?」
獲得したら間違いなく歴史に残り続けるでしょう。その瞬間を見せてくれそうな気がするのが近藤選手の凄さですよね。
茅森選手「平均打点賞戻らないかなぁ」
Mリーグ初年度に設けられていた平均打点賞を獲得している茅森選手。「2021-22シーズン」でも圧倒的な打点力を誇った茅森選手は復活を切望していました
魚谷選手「セガサミーフェニックスで個人ポイント上位を独占したいです!」
もしかしたらチーム内でのMVP争いが実現するかも?

続いての質問は、「今までで一番の会心のアガリは?」。色々な名シーンが思い浮かびます。
近藤選手「大三元ですね。(自分でも)異常とも言える手順でした。」
誰もこの手順は踏めないだろうと言われた、正真正銘、近藤選手だけがアガれた大三元。これは未だに話題と会心のアガリでした。
魚谷選手「『2019-20シーズン』での四暗刻。手順は普通でしたが、MVPの獲得が決定的になるアガリでした!」
このシーズンはとにかく魚谷選手が出れば勝つという強さが続いていて、そこにダメ押しの四暗刻。個人MVPを獲得するとともにチームをさらなるステージへと導きました。
茅森選手「レア役ハンターとしては二盃口と槍槓ですね。次は三色同刻にします。」
Mリーグの中で、茅森選手が全部の役をアガるという偉業を達成するのも夢ではないかもしれません。
東城選手「中スルーからの対々和で九萬をツモった局です。」
東城選手と言えば面前でのリーチで勝負していくことが多い雀風ですが、この局は仕掛けを上手く使って高打点のアガリに結び付けました。
この後も様々な質問に選手たちが答え、それぞれの個性が出る楽しいコーナーとなりました。

麻雀プロによる本気の借り物競争?!
ファンミーティングの醍醐味である、選手とファンの交流企画。本ファンミーティングでは借り物競争を行いました。
選手1人と約30人のファンがチームとなり、お題にあったものを借りてくるまでの秒数で勝敗を付けるルールで実施。借り物競争と言えば運動会の楽しい種目のイメージですが、勝負となれば本気で挑むのが麻雀プロの性というもの。
魚谷選手「みんなの力を貸してくれ!」
そんな魚谷選手から始まった借り物競争。続いて東城選手、そして「年齢のハンデはないの?」と少し愚痴をこぼしながらも好タイムを出していた近藤選手でしたが、優勝を飾ったのは茅森選手のチームでした。
勝利した茅森選手には毛ガニと、チームにはサーモボトルが贈呈されました。
真剣勝負の中でファンとの交流が行われ、楽しさとともに、選手とサポーターの一体感も生まれたと思います。




最後に全員で写真を撮り、ファンミーティングは終了となりました。
色々な発表や選手の個性が出るコーナー、そしてファンとの交流ということでとても盛りだくさんのファンミーティングでした。いよいよ始まる新シーズンのセガサミーフェニックスの活躍にぜひご期待ください!

