トップメッセージ

新・中期計画のもと、経済的価値と社会的価値を創出します

代表取締役社長グループCEO 里見 治紀

 2021年4月1日付で代表取締役社長グループCEOに就任しました里見治紀でございます。セガサミーグループの持続的な企業価値向上に邁進し、すべてのステークホルダーのご期待にお応えしていく所存です。


 2021年3月期の当グループの業績は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、各事業の好調、苦戦が鮮明になる結果となりました。コンシューマ分野は巣ごもり消費の影響もあり、飛躍的な増益となった一方で、遊技機事業では施設休業要請やそれに伴う旧規則機の撤去期限の延長等、リゾート事業では外出自粛の影響による旅行の延期や中止のほか、各国の渡航制限等の実施による旅行需要の低下等により、苦戦を強いられました。

 この急速な環境変化に対応し、将来の成長を睨んだ強い事業基盤を構築するため、2021年3月期は事業構造の見直し、固定費削減、バランスシートの見直しなどの構造改革に取り組みました。


 そして2022年3月期からは、新たに策定した新・中期計画「Beyond the Status Quo~現状を打破し、サステナブルな企業へ~」のもと、着実に施策を実行してまいります。

Beyond the Status Quo~現状を打破し、サステナブルな企業へ~

 
この新・中期計画、また、その先にある長期ビジョンの達成を目指し、今後も外部環境の大きな変化やそれに伴う人々の新しい生活様式や価値観の変化に適応しながら、ステークホルダーのみなさまに感動体験を届けてまいります。



エンタテインメントが持つ社会的価値

代表取締役会長 里見 治

新型コロナウイルスが猛威を振るい、予断を許さない状況が続いています。

 この未曾有の危機の中では、エンタテインメントは「不要不急」と位置づけられることも多く、その意味ではこれまで当グループが直面してきた幾多の試練と比べ、今回のパンデミックは異質であると感じています。この難局を乗り越えるためには、当グループは世の中の大きな変化に合わせ、サービスや商品の提供方法を含め、ビジネスモデルの変革をしていかねばなりません。一方で、私はこの災禍が長期化したとしても、エンタテインメントの本質が変わることは決してないと考えています。有史以来、人間は想像を絶するさまざまな危機に直面した時、娯楽に日々の癒しや楽しさを求めてきました。その時代に合った娯楽が進化・継承され、そして文化となり世界に彩りを与え、社会発展に寄与してきたのです。


 外出自粛の下では、人と人との接触の機会のある多くのエンタテインメント施設が休業を余儀なくされました。一方で、インターネットを活用した新たな遊び、芸術の楽しみ方は、普及の兆しをみせています。これは人々がどのような状況下においても、エンタテインメントを欲している証と言えるでしょう。心が健やかで、豊かにならなければ、世の中に蔓延する閉塞感にも打ち勝つことはできません。私は、この素晴らしいエンタテインメントを生み出せる企業を率いていることに矜恃があります。そしてエンタテインメントこそが、当グループが社会に提供できる最大の価値だという思いをさらに強くしています。

今後も、お客様の期待を超える価値を創出するために、社員一人ひとりが知恵を絞り、情熱を持ってあきらめずにやり遂げる「突破力」ある風土の確立を目指します。その積み重ねが、この先のポストコロナ時代においても、「感動体験」を持続的に世の中に提供するセガサミーグループの真髄へとつながっていくと確信しています。

 投資家ならびにステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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