SEGA SAMMY LUX特別インタビュー 来シーズン“3度目の正直”で狙う完全優勝

左からKENTARO、RAARA、CanDoo、TAKI

6月5日に「第一生命 D.LEAGUE 21-22」が、閉幕しました。
「SEGA SAMMY LUX」は開幕1,2戦目で総合1位を獲得する好スタートを切り、その後、初のシーズン優勝、2年連続の「CHAMPIONSHIP」に駒を進めたが、準決勝で「avex ROYALBRATS」に敗れました。
シーズン閉幕から1か月。「今でも悔しい」というディレクター兼リーダーのCanDoo(以下、C)を始め、TAKI(T)、KENTARO(K)、RAARA(R)のメンバー4人にインタビューをし、昨季を振り返りました。

D.LEAGUEとは

2021年1月に開幕した日本発のプロダンスリーグ。全12ROUNDのレギュラーシーズンを戦い、勝ち点の総得点上位4チームと、ワイルドカードの2チームを含めた合計6チームでCHAMPIONSHIPを争い、SEASON CHAMPIONを決定する。

第一生命 D.LEAGUEホームページより抜粋(https://home.dleague.co.jp/

インタビュー前の少し緊張気味の4人

今シーズンの振り返り

 「始まってしまえば、あっという間でしたね。風のように去っていったという感じです。内容が濃い分、終わるのも早かったですね」
「全体的に見たら、LUXの年だったなと思うんですよね。全12回のROUNDで5回優勝して。レギュラーシーズン優勝という一番過酷なタイトルも取れた。ちょっと 王者感も出てきたんじゃないかなって」
 「シーズン優勝という成績を残せたのは、良かったです。CHAMPIONSHIPで負けたのは悔しかったんですけど、来シーズンに全部ぶつけられる。伸びしろなんじゃないかなって思っていて。あとは、RAARAが加入して。新しいSEGA SAMMY LUXの姿を見せられたと思う」

インタビューに答えるTAKI

TAKIの口から名前が出た「RAARA」は、昨シーズンからのメンバー8人に加え、ROUND.2にSPダンサーとして参戦後、REGULAR DANCERとして加入。「近未来から降りてきたニュースター」をテーマに圧巻のパフォーマンスを披露しました。

R 「始まってしまえば、あっという間でしたね。風のように去っていったという感じです。内容が濃い分、終わるのも早かったですね」
 「確かに。衣装を決めること1つとっても俺らの当たり前が、RAARAの当たり前じゃないもんね」
 「本当に成長できましたね。やれて良かった」

チーム最年少、紅一点のRAARA

チーム最年長のCanDoo

開幕2連勝から始まり、シーズン途中で3連勝を飾り、総合首位5度達成。初のシーズン優勝を飾った年だけに、メンバーそれぞれが思うハイライトシーンがあったと話します。

 「ROUND.9では、(コンセプトを)『カンフー』にしたんですけど。去年は勝てなかったコンセプトでリベンジをかけた中で勝てたことは自信になりました。沸いた審査員席が目に入った瞬間は、本当に気持ち良くて」
 「やっぱり、ROUND.2のRAARAの登場シーンですかね。あれ、メッチャ格好良かったですね。あの瞬間、『これは、絶対勝てる』と思いましたもん」
 「でも、RAARAの目、すごいクリクリしていて緊張していたよな(笑)」
 「いや、もう本当にメッチャ緊張していました(笑)」
 「でも一般の方から、どのダンサーの方まで色々な人から『あれは、最高だった』と言われる」
 「去年は、12試合ある中で3試合に出させてもらって。出ていない試合は、舞台の袖で見ていたんですけど、私、自分のことでは泣くんですけど、人のことではあまり泣いたことがなくて。でも『カンフー』をコンセプトにしたROUND.9を見ていて、皆が極限まで精神を削って練習していたことも見てきたし、終わった瞬間に号泣しちゃって。本当に誇りでした」
C・T・K 「え、泣いてたの? 知らなかった」
 「動画とかで見ているだけだと、華やかな面しか分からないもんね」

初めてのD.LEAGUEシーズンを振り返るRAARA

CHAMPIONSHIPの結果を経て

         

飛躍の1年を笑顔で振り返っていたが、メンバーの脳裏には「CHAMPIONSHIP敗退の瞬間」が離れないのも事実。

 「悔しいのは当たり前ですけど、あの瞬間は悔しさより『なんで?』って。絶対に優勝するつもりでしたし、自信もあった。(審査員席のランプが)赤、赤、赤(※1)ときて、よしと思っていたら、青、青、青って。あれは、エグかったですね(笑)」
(※1) CHAMPIONSHIPは1対1の対戦形式で、SEGA SAMMY LUXは赤チーム、avex ROYALBRATSは青チームでした。

CHAMPIONSHIPの悔しい経験を語ってくれました。

©D.LEAGUE21-22

  
         

CanDooは気丈に話していましたが、周りの3人はわずかに視線を落とし、唇を噛みしめていました。1か月たった今でも「あの悔しさ」は忘れられない。CanDooは、続けてこう話しました。

 「でもだからこそ、『またチームを強くさせる』と思う。もちろん勝ちたかったですし、勝たせてあげたかったですけど、また1人1人の責任感が強くなるチャンスでもある」
 「でも決勝のネタは、やりたかったですね。最後にこれを持ってきたら『ヤバいな』というものを用意していたので。またここぞという時に出したいですね」

         

まだ悔しさは残っているが、2シーズン戦い抜いた手応えや経験が確実にチームの自信となり、進化につながっていると見受けられました。

 「昨シーズンはリーグ開幕1年目だから仕方ないんですけど、エンタメとダンスのバランスがブレてしまった時期もあった。あと1つのROUNDが終わる度に次のROUNDのコンセプトを決めて、演出を作って、披露してと。それをシーズン中のROUNDの合間の2週間にやっていたので。やっぱりムリでしたよね」

         

その反省を生かし、今シーズン開幕前の宮崎キャンプでは、徹底的にコンセプトや構成を練ったと話します。

 「まず(前ディレクター、現ゼネラルプロデューサーの)Bobbyさんがコンセプト、そして衣装とか仮音源を持ってきてくれて。それを俺らが料理するスタイルで」
 「僕らから提案することもありますよね。Bobbyさんが最終チェックをしますけど。企業でいったら、上司の方が最後にチェックするというイメージですかね」
 「宮崎キャンプでは、軽い雰囲気からコンセプトを出し合ったりしてね」
 「オフシーズンは、座っている時間の方が長いですよね(笑)。『カンフーは、絶対にリバイバルしたい』とか。先にコンセプトや音源の引っかかりを15~16個くらい作って

宮崎キャンプ中の打ち合わせ風景

         

D.LEAGUEでは、シーズンを戦い抜く〝ネタ〟を整えた一方で、それを提供するタイミングも重要になってきます。シーズンの流れ、パフォーマンスの順番、審査員との相性…。全てを考慮した上で、シーズン中も毎日3~4時間のレッスンを重ねながら、本番ギリギリまで構成やダンスの細部を詰めていく大変な活動を彼らは行っていました。

 「少し変えるだけで、印象も結構変わるので。踊りの起承転結を構成するのは、時間かかりますよね」
「でも今年は、シーズンの流れをうまく読むことができて、バッチリはまりましたよね」
 「あと『分かりやすさ』にも重きを置いたりしました。とんでもない衣装にしてみるとか。RAARAが初めて登場したROUND.2のトゲトゲの衣装とかそうですね(笑)。ROUND.3で、仮面を被ったのもそう。誰が見てもやばいと思う衣装や構成で挑みましたね。昨シーズンよりも断然に分かりやすく。全身シルバーの衣装で、RAARAがカプセルに入っていたりね(笑)」
 「皆バチバチに衣装を決めて、踊りも決めて。本当にすごいんですけど、リハに参加すると、可愛いと思えることも多くて。ノリも男子校みたいですごく面白いんですよ。これはチームに入ってみないと分からなかったし、皆がそんな感じなので(チームに)溶け込みやすかったですね。1人で笑っていますもん」
 「いや、女性1人だから、こっちは最初結構探り探りでしたけどね(笑)」

チームのお兄ちゃん的存在で、現在はMCの仕事もこなすKENTARO

来シーズンの目標

 「もちろん優勝は全てのROUNDで狙っていかないといけない。このままスピードを落とさずに走り抜いてね。あとはメンバー1人1人も各方面で最強になって。その上で、チームやリーグに還元するという好循環を。アベンジャーズみたいにね。そうなれば将来性も広がるだろうし。チームとしても、個人としても最強になっていきたい
 「シーズンもチャンピオンシップも、完全優勝もしたいですね。それと、今は、女性1人でやっていますが、SEGA SAMMY LUXも色々な見せ方したいし、そうなると女の子のメンバーも増やしたい。そうなれば、きっと自分の見せ方も、チームの幅も広がると思う」
 「2人が言ってくれたように、優勝というのは当たり前。プロとして契約している以上、当たり前の目標です。あとはコロナが落ち着いたら、色々な所にワークショップしに行ったり、僕たちのショーを披露させて頂きたい。地域貢献や社会貢献もしていきたいですね」

そして、最後にディレクター兼リーダーであるCanDooから、
 「もう、3度目の正直ですよ。これは、もうやるしかない
短い言葉だが、これでもかと力を込めて話しました。そして、続けて、「しっかり皆で団結して。最後のチャンスだと思って。皆が、けがないように、しっかり体調管理をして。気持ちを込めて、人間としてもダンサーとしてもね。皆がガチッと固まれば、絶対に完全優勝できる。僕自身も踊りで背中を見せながら、全体をまとめて、皆が100%できるように」

来シーズンへの意気込みを熱く語ってくれました。

1年目はシーズン3位、2年目はシーズン優勝と着実に階段を上がってきている中、「CHAMPIONSHIP」では2年連続で同じ場所で同じ相手に辛酸をなめる結果となりました。
「(来シーズンも)色々考えているので、楽しみに待っていてください。もしかしたら新星も現れるかもしれないですしね。絶対に期待は裏切らないので。お楽しみに」
CanDooはニヤリと笑い、2年間で培った貫禄と、“3度目の正直”への自信を漂わせてくれました。

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