Focus
Focus2|気候変動への対応を戦略に
グローバルに事業を展開する企業グループとして、そのサプライチェーン上で生じる環境負荷を低減することも重要なテーマと考えています。特に近年では気候変動への対応に注力し、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の枠組みに沿ったリスク分析や情報開示にも着手しています。
Our mission 1
グループ各社や主要サプライヤーとの協力関係強化を力に。
セガサミーグループは2030年までに、主要事業(エンタテインメントコンテンツ、遊技機)において、Scope1、Scope2でのカーボンニュートラル達成を目標とし、グループ全体ではGHG※1排出量約50%の削減を見込んでいます。また、グループ全体では2050年に向けてカーボンニュートラルを達成することを目指します。
Scope3については、セガ・サミーにおいて2030年までにSBT※2水準を満たすべく、「GHG排出量約22.5%以上削減」の達成を目指しています。その一環として、2022年からサプライヤーアンケートを実施。お取引先とのエンゲージメントを高めるとともに、得られた結果をサプライチェーンでのGHG排出量削減に役立てています。
Our mission 2
気候変動による経営への影響を分析、機会とリスクを戦略に盛り込む。
セガサミーグループはTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の枠組みに沿って、気候変動が経営に及ぼす影響を分析しています。機会側面とリスク側面を詳細に検討したうえで、今後の経営戦略に盛り込んでいく予定です。