SEGASAMMY

Focus

Focus7 | 望まぬ介護離職を防ぐ!セガサミー流アプローチ

事前のリテラシー向上セミナーの実施、介護支援制度の整備

インタビュー
 

 (左)
 寺前 勝礼

  セガサミーホールディングス株式会社 

  ゲーミング事業本部 ゲーミング事業開発部 
  部長
 
 (中央)
 小林 優紀

  セガサミーホールディングス株式会社 

  人財開発本部 シェアード人事部
  健康管理センター 保健師

 
 (右)
 高柳 裕子
  セガサミーホールディングス株式会社 

  サステナビリティ本部  サステナビリティコミュニケーション部コミュニケーション課
  産業カウンセラー 職場適応援助者(ジョブコーチ) 障害者職業生活相談員

セガサミーグループは、社員の健康とウェルビーイングの向上を重要な経営課題と位置付け、健康経営宣言を策定しています。健康診断結果に基づく健康施策などの取り組みが評価され、セガサミーホールディングス株式会社は「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました※1。
 
2025年には、いわゆる「団塊の世代」が75歳以上になり、国民の6人に1人が後期高齢者になる「超高齢社会」が到来。それに伴って要介護者が増加し、家族を介護する人も増えると予測されています。セガサミーグループは、健康経営に取り組む上で介護に携わる社員への支援が重要と捉え、介護関連の情報発信や、制度の整備を進めています。実行部隊として取り組んでいるのは、人財開発本部とサステナビリティ本部です。

今回両本部が実施したのは介護に関する社内セミナーです。セミナーの内容や今後の展望について、担当者に聞きました。さらに、介護支援プログラムを利用している社員に、ビジネスケアラーとしてどのように仕事と介護に向き合っているのかを語ってもらいました。

 

 

社員の介護リテラシー向上のため、2種類のセミナーを実施

 

 

介護リテラシーを身に付けてもらうためのオンラインセミナー

 

 

高柳さん

セガサミーグループはDEIの一環として、すべての従業員がポテンシャルを最大限に発揮し、活き活きと活躍できる環境作りに取り組んでおり、介護に関する支援もその一つと考えています。介護は誰もが携わる可能性があり、出産や育児と違って突然始まります。そこで、介護が始まっても慌てず対応できるリテラシーを身に付けてもらうことを目的に、『仕事と介護の両立』オンラインセミナーを開催しました。年齢や立場に関係なく全ての社員を対象としたセミナーで、多くの社員の皆さんに参加していただきたく、ランチタイムに開催しました。 セミナーでは外部講師を招き、介護する側になったら何をすればいいのか、どこに相談すればいいのかといった基礎知識から、介護を理由とした望まぬ離職を防ぐために気を付けるべきポイントまで、講師ご自身の介護経験を基に解説していただきました。介護の初動対応について知ることで心理的負担が軽くなり、仕事と介護を両立できるイメージが湧くセミナーでした。当日参加できなかった人のために、社内イントラネットにアーカイブを掲載しています。

 

 

エンタメ企業ならでは!社内VTuberが介護の知識を伝える動画シリーズ

 

 

小林さん

人財開発本部は、社内VTuberが「介護に備えるお役立ち情報」を紹介する動画シリーズを制作し、イントラネットに掲載しています。仕事の合間に気軽に見られる長さを意識して、8分程度の動画にしました。2本目まで公開済みで※2、今後も約2カ月に1本のペースで制作していく予定です。 動画シリーズでは、地域包括支援センターの使い方、介護保険の手続き、介護にかかる費用、介護予防の取り組み、介護をする際の心構えなど、介護が始まる前に知っておいてほしい情報を幅広く発信していきます。目的は、介護を理由に望まぬ離職をしてしまう人や、キャリアアップを諦めてしまう人を減らすことです。この先介護をする社員に、今のうちから知識を得てもらい、介護をしながらでも安心して働けるという前向きな気持ちを持ってもらいたいと考えています。 社内VTuberという演出を加えたことで、エンタメ企業であるセガサミーらしさを出せました。介護制度というわかりにくい内容を多くの人に理解してもらうための、ベストな選択だったと考えています。

※2:取材当時(2024年3月)

介護の話題に興味を持ってほしい!社内セミナーを実施した担当者の思い

 

 

リテラシー向上の手応えを感じたサステナビリティ本部

 

 

高柳さん

セミナーの案内を出すまでは、介護は暗いテーマだと思われて参加者が集まらないのでは?と不安でたまりませんでした。ところが予想に反して、案内を出したらすぐに申し込みが来たんです。介護について知りたいと思っている人が多いことに驚きました。結果的に、予想よりもはるかに多い参加者が集まりました。

セミナー受講後、周囲の人に勧めてくれた参加者も多かったようです。「部会で共有したいので資料をもらえないか」という問い合わせもありました。セミナーの内容に納得してもらえて、とてもうれしかったです。アーカイブの視聴数は1,000を超え、社員のリテラシーが向上したという確かな手応えを感じています。

今後も満足度の高いセミナーを開催していきたいので、いろいろな案を出しながら企画を練っています。考えているのは、置かれている立場ごとの知りたい情報に合わせたセミナーです。全ての社員を対象にしたリテラシー向上セミナーに加えて、部下から仕事と介護の両立について相談を受ける管理職向けのセミナーも必要だと考えています。管理職が介護に関する知識を持っておけば、部下が介護離職しない方向に導けるからです。

セミナー以外の取り組みとしては、イントラネットに介護関連のページを設けています。介護をしている人は情報収集の時間も惜しいはずなので、法改正や会社の規程などが一目でわかるようにして、少しでも役に立つページにしたいと思っています。

多くの人に興味を持ってもらうため、社内VTuberによる介護講座作りにチャレンジした人財開発本部

 

 

小林さん

私はセガサミーホールディングスに入社する前、保健師として地域包括支援センターで勤務していました。その経験を生かして、介護について知ってもらいたい情報をピックアップして講座のテーマを決めています。「活字」で情報提供する案もありましたが、より多くの人に「見てみたい」と思ってもらうために、社内VTuberによる講座制作にチャレンジしてみました。これまでになかった試みですが、セガサミーの企業風土として「伝え方に制約がない」と聞いていたので、反対されることはないだろうと。そうは言っても、承認されたときにはホッとしましたね。

VTuber による演出を行うと決まったものの、私自身はVTuberの動画やアバターを制作した経験が全くなかったので、動画制作やキャラクターデザインは当社のグループ会社に協力をお願いしました。キャラクター設定にはかなり悩みましたが、職場の同僚や、グループ会社のデザイナーにも意見を出してもらって、セガサミーグループのイメージに合うキャラクターとして作り込んでいったんです。そうして誕生したのがSailor(セイラー)です。

キャラクターに関する工夫の一つとして、性別を意識させないような名前や外見、声にしました。もし女性のキャラクターが介護について解説すると、「介護は女性がするもの」という先入観に結びついてしまうのではないかと考えたからです。細かい部分にもこだわって作り上げたキャラクターなので、介護以外の情報発信にも活用していきたいと思っています。

 

-Sailor(セイラー)-

・人生という航海の道先案内人として、社員へ有益な情報を届ける「Sailor(船員)」が名前の由来。

・セガサミー本社のレセプション”GRAND HARBOR”のモチーフである旅や航海のイメージに沿うようにデザイン。

・レセプションスタッフが着用するワンピースを参考にした衣装を着用。

・瞳の色はセガサミーカラーの青と緑。

キャラクター作りにもかなり力を入れましたが、動画制作で一番苦労したのは、情報を簡潔にまとめることです。介護の現場でさまざまなケースに関わっていたので、お伝えしたいことはたくさんあります。でも、全て盛り込むのではなく、周りの人がどのような情報を知りたいのかを聞きながら内容や伝え方を工夫しています。その結果、動画を見た人からは、知識を身に付けることができてよかったというポジティブな感想をいただきました。

まずは気軽に見られる入門編の動画シリーズで、セガサミーグループ全体の介護リテラシー向上を目指しています。その後は、インターネットで検索しても出てこないような、介護の現場にいたからこそ伝えられる情報も発信していけたらいいですね。法律や制度はどんどん変わっていくので、常に情報をキャッチアップして、お伝えする情報をアップデートしていきます。

介護しながらのリモートワークを実践!介護支援プログラムを利用している社員の声

実際に介護をしながら働いている社員は、働き方の変化や、会社の支援制度についてどのように感じているのでしょうか。約2年間、セレクトロケーション制度(働く場所を選択できる制度)を利用している寺前さんに聞きました。

 

 

親の介護に直面し、上司に相談したことがきっかけで制度が整った

 

 

寺前さん

4年前、大阪に住んでいる父が脳梗塞で倒れ、介護が必要になりました。母と妹が中心となって介護してくれましたが、横浜に住んでいた私は、母と妹だけでは対応できないようなことが突発的に起こったらどうしようかと心配でした。住む場所が離れていると、すぐには実家に駆け付けられないからです。 そのときに考えたのは「今こそ、親孝行できる機会ではないか」ということでした。以前から、定年後は大阪に帰って親孝行したいという思いはありましたが、父が倒れたことでタイミングが早まったのです。「この機会を逃したら自分は絶対に後悔するだろう。それなら大阪でリモートワークをさせてもらえないか、勇気を持って会社に相談してみよう」と思いました。

 

リモートワークが可能だと考えたのは、当時関わっていたプロジェクトでは、コロナ禍の影響で海外企業とのやり取りが全てオンラインで進行していたからです。しかし、介護のためのリモートワークが承認されるのかはわからなかったので、不安な気持ちで直属の役員に相談しました。すると、「出産や育児に関する制度に比べると、介護の制度はまだ整っていない。先頭に立ってレールを敷いてくれれば会社にとってプラスになるから、ぜひやってほしい」と快諾してもらえたのです。

後に知ったのですが、ちょうどその頃、会社では“働く時間”を選択できるセレクトタイム制度と、“働く場所”を選択できるセレクトロケーション制度の導入に向けた検討が進んでいたそうです。私がその制度の第一号になるということで、すぐに人財開発本部に話が通り、セレクトロケーション制度が整備されました。その早さには大変驚かされました。

 

現在は大阪に拠点を移し、母や妹、妻と協力して父の介護をしながら、仕事をしています。東京のセガサミー本社に出社するのは基本的に月2回です。ただし、プロジェクトが佳境に入ったときには部内で相談して、月2回を超えて出社する場合もあります。 大阪に引っ越してからの約2年間で、徐々に介護についての理解が深まってきました。最近ようやく、介護しながら仕事をする生活のリズムを構築できたと感じています。

 

働き方を変えても成果が出せると示し、後に続く人のために道を作りたい

 

 

セレクトロケーション制度をはじめとするセガサミーグループの介護支援プログラムは、非常によい制度だと思います。「親孝行したい」という自分の考えを受け止めてもらい、制度を整備してもらったことには、心から感謝しており、相談して本当によかったと思っています。そして、リモートワークが実現しているのは、生活の基盤を横浜から大阪に移すことに家族が納得してくれたからです。会社と家族の理解があって、こうした働き方をさせてもらっていることには感謝しかありません。

 

多くの人に支えてもらっているからこそ、仕事でしっかり成果を出すことが私の使命だと考えています。生産性にロスがないようにして、「仕事と介護を両立できている」と胸を張って言えるようになりたい。介護支援プログラムの利用者がきちんと成果を出していけば、他の社員にも普及していくはずです。「レールを敷いてほしい」と上司に言われた通り、後に続く人を導いていこうと思っています。

 

私の場合もそうでしたが、介護は急に始まります。私は事前に情報収集していなかったので、始まったばかりの頃は何をしていいのかわからず、呆然としてしまったこともありました。介護は、誰にでもいずれはやってくることです。まだ先だと思わずに、セミナーなどで情報収集しておくといいでしょう。実際に介護が始まったら、介護をしながら仕事ができるのか、私と同じように悩む人は多いと思います。そうした悩みを抱えている人のために介護支援プログラムがありますから、ぜひ積極的に利用してもらいたいです。

働く時間や場所を柔軟に選べる制度を整備し、多様な人財の活躍を支援

今回は、介護に関するセミナーなどの情報発信に取り組む担当者と、介護をしながら働く社員の声をお伝えしました。

 

セガサミーグループでは、多様な人財が活躍できるよう、キャリアの分断や望まない離職を防ぐための制度を構築しています。セレクトタイム制度やセレクトロケーション制度は、育児や介護といった個別の事情に応じて働く時間や場所を選択できる制度です。

 

介護と仕事の両立支援に関しては、介護休業期間や介護短時間勤務の利用時間などにおいて法定を上回る対応を実施。介護をするための経済的負担や、帰省などで生じる身体的負担を少しでも軽減できるように、さまざまな両立支援制度を整備しています※3。

 

セガサミーグループが掲げるミッション/パーパスは「感動体験を創造し続ける〜社会をもっと元気に、カラフルに。〜」であり、サステナビリティビジョンは「サステナビリティもカラフルに」です。介護をしている、していないに関わらず、社員同士が、お互いを理解し合い安心して働ける環境を作っていくことが重要です。そのためにセガサミーグループは、今後も介護に関する取り組みを続け、発展させてまいります。

 

 

 

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